二輪車大手のホンダとヤマハが原付バイクの業務提携をする。
かって両者はライバル同士で、1980年代から「HY戦争」と
呼ばれる乱売合戦を演じたりして熾烈な販売競争があったが、当時
のしこりは一切ないと強調した。ライバル同士が手を組む背景には
、深刻な国内市場の縮小がある。
・
ホンダとヤマハは、提携によってそれぞれ、生産・開発のコストを
押さえる考えだ。ヤマハは台湾で原付バイク「ジョグ」などを製造
しているが、ホンダから「タクト」などを調達し、自社ブランドで
販売する。ホンダにとっては、二輪車工場の熊本製作所の稼働率を
高められるメリットがある。このほか、宅配用などに使われるホン
ダの「ベンリィ」やヤマハの「ギア」といった業務用バイクの共同
開発を検討する。
・
日本自動車工業界によると、2015年の原付バイクの国内販売台
数は約19万台で、1980年(198万台)の10分の1に落ち
込んだ。軽自動車や電動付き自転車の普及に押されているうえ、
少子高齢化による「バイク離れ」に歯止めがかからないためだ。
このクラスの原付バイクの国内市場で、両者のシェアを合計すると
8割を超える。今回の提携が市場全体の再活性化につながるかどう
か、お手並み拝見といったところか。
・
私も若い頃は、大型バイクに乗ってツーリングを楽しんだりしまし
たが、最近はあんまりバイクでツーリングを楽しむ光景を見かけな
くなりました。自動車が多くなり、事故にあうともろに体を傷つけ
るので、若者が二輪車を敬遠するのかもしれませんね。
H27年モール前不動産 http://www.geocities.jp/sennenhome/
H27年スタッフブログ http://nanappemame.blog108.fc2.com/