2敗2人になる | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

大相撲名古屋場所はいよいよ終盤になってきた。
11日が終わり優勝争いは、9勝2敗の横綱白鵬、日馬富士、大関
稀勢の里、そして小結の高安の4力士にしぼられてきた。
12日目のトップバッターは高安対嘉風戦。行司の軍配が返ると、
嘉風の激しい攻めにムキになり高安も張り手で応戦するが、張り手
にこだわりすぎて高安墓穴を掘り優勝戦線から脱落した。

2番手稀勢の里の対戦相手は、好調3敗の正代。土俵下では目をつ
むったりして落ち着かせようとする。呼出から呼ばれて土俵に上が
り、そんきょから柏手を「パチン~」と打つと稀勢の里らしい気合
が入った。早くも制限時間となり行司軍配が返る。正代の立会鋭く
稀勢の里が下がり気味に防戦する。土俵際まで追いつめられ後がな
くなった稀勢の里だか、ここからが今までにない体の動きだ。
右に回り込むと見せかけて、左から小手に振ると正代の体が宙に浮
き一気に土俵際が正代になり一気に稀勢の里が勝負をつけた。この
土俵際の逆転劇は、横綱と初優勝の両方を狙う稀勢の里に勝利の女
神がついている証拠。薄氷の一勝でも勝ちは勝ち、こんな勝ちの方
が、むしろ稀勢の里が波に乗るためには必要不可欠なのだ。

3番手は横綱日馬富士が巨漢魁聖と対戦した。日馬富士の鋭い立会
に魁聖はついていけずにあっさりと土俵下に投げ飛ばされた。
いよいよ最後は37回の優勝を誇る大本命の横綱白鵬だ。解説者が
白鵬は右親指を痛めているらしいというが親指ぐらいで相撲が変わ
ると思われなかった。ところが軍配が返ると大関照ノ富士に左上手
を取られてあっさりと土俵を割った。こんな弱い白鵬は今までに見
たことがなかった。おそらく親指の状態はかなり悪いのだろう。
稀勢の里は、明日の日馬富士に勝てれば一気に横綱と初優勝が近づ
くことになる。鬼の居ぬ間にではないが、絶好のチャンスだ。



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