1月の東京の寒さは、26年ぶりの寒い冬になった。
現在はラニーニャがつづいているが、1月末からの寒波はどうやら
ラニーニャ現象によるものらしい。
太平洋の海面水温は、赤道付近で高く、北極と南極で低くなります。
東西方向でも差があり、西太平洋の方が東太平洋よりも高水温です。
この東西の違いは赤道から中緯度に見られ、とくに赤道にそった海域が
顕著です。インドネシアに近い西側が高く、南米ペルー沖に近い東側が
低くなっています。
この赤道海域の温度差が、大きくなるときがあります。ふだんから海面
温度が高い西側がいっそう高くなり、東側がいっそう低くなります。
これをラニーニャ現象といいます。逆に海面水温差が低くなった状態が
エルニーニョ現象になります。
ラニーニャやエルニーニョの発生は東側の海域で監視されています。
ラニーニャは、ペルー沖の海面水温が下がると言われますが、実際には
ペルー沖だけでなく低緯度海域全体におよぶ水温の変化です。
海面の水温が上がれば、大気が上昇して暖められます。大気の上昇場所
が変われば、地球全体の大規模な風の流れにも影響がでます。そのため
に、世界の各地にふだんと違う天候が訪れます。
日本付近のジェット気流は通常は北海道付近を通りますが、今年のジェ
ット気流は九州・四国まで南下しており、北からの冷たい空気が日本全
体に流れ込んで久しぶりの寒波になっているのです。
モール前不動産(ブログ) http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/
スタッフブログ http://nanappemame.blog108.fc2.com/
山口県リフォーム実例(ブログ) http://www.geocities.jp/sennenhome/f6.html
現在はラニーニャがつづいているが、1月末からの寒波はどうやら
ラニーニャ現象によるものらしい。
太平洋の海面水温は、赤道付近で高く、北極と南極で低くなります。
東西方向でも差があり、西太平洋の方が東太平洋よりも高水温です。
この東西の違いは赤道から中緯度に見られ、とくに赤道にそった海域が
顕著です。インドネシアに近い西側が高く、南米ペルー沖に近い東側が
低くなっています。
この赤道海域の温度差が、大きくなるときがあります。ふだんから海面
温度が高い西側がいっそう高くなり、東側がいっそう低くなります。
これをラニーニャ現象といいます。逆に海面水温差が低くなった状態が
エルニーニョ現象になります。
ラニーニャやエルニーニョの発生は東側の海域で監視されています。
ラニーニャは、ペルー沖の海面水温が下がると言われますが、実際には
ペルー沖だけでなく低緯度海域全体におよぶ水温の変化です。
海面の水温が上がれば、大気が上昇して暖められます。大気の上昇場所
が変われば、地球全体の大規模な風の流れにも影響がでます。そのため
に、世界の各地にふだんと違う天候が訪れます。
日本付近のジェット気流は通常は北海道付近を通りますが、今年のジェ
ット気流は九州・四国まで南下しており、北からの冷たい空気が日本全
体に流れ込んで久しぶりの寒波になっているのです。
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