挑戦力と無心 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

先日スピードスケートの岡崎朋美さんが、長女を出産しました。
年齢が39才になりますが、これから復帰に向けて練習を再開するとい
います。スピードスケートは、まさにスピードと体力がものを言うスポ
ーツで、素人からみるとあの歳で大丈夫だろうかと思いがちです。
岡崎朋美さんは、「目標を追い続ける挑戦力がある限り、人は何歳に
なっても進化することが出来ると」といいます。
昨年の2月バンクーバー冬季五輪では、500m16位、1000m
34位と惨敗を喫しました。無心でレースに集中する状態を作れなかっ
たことが敗因と振り返りました。「経験を積んでいろいろと知りすぎる
と、知らなくてもいいことを頭から排除できなくなる」「考えすぎると
頭が体を邪魔してしまう」。5大会連続して出場したオリンピックの経
験が逆にマイナスになったともいいます。
12年前の27才で、長野オリンピックでは500mで銅メダルを獲得
しましたが、あの頃はベストの滑りをすることだけに集中できました。
2014年のソチ五輪を目指す朋美さんは、その時43才です。
我が子に、大舞台で滑る母の姿を見せいたとの思いが、あらたな挑戦の
みなもとになるのでしよう。
2年前の失敗を活かして、豊富な経験からきた考えすぎを<無心>と
いうエネルギーに変えることが出来れば、ソチ五輪も夢ではないかもし
れません。挑戦力と無心は、人生永遠のテーマのようです。