昨日はお客さんからの依頼で、不動産査定の調査に行ってきました。
不動産物件はふたつあり一つは建物付きで、もう一つは土地だけのもの
でした。建物付き物件は築後５０年程たったものですが、屋根を葺替え
たり雨戸付きサッシに取り替えたりして手を加えられていました。
外回りの雨風対策はしっかりしていたので、解体するには少し惜しいよ
うです。最近の解体工事費は、細かく分別処理をしなくてはいけなくな
り、ざっと見ただけでも２００万円以上はかかりそうです。
外観は入母屋作りの木造２階建てで、純和風の見栄えのする家でした。
そういう理由から少数派ですが、古くてもいいから住むことができる
建物付きの方がいいという人に売却した方が得策です。
とりあえず査定だけをしてほしいということだったので、売却価格の設
定を行い書類にして提出することにしました。
お客さんにとっては高い方がいいに決まっていますが、そういう理由か
ら、お客さんの耳障りのいい売れない査定価格を持っていっても、時間
ばかりが経過して何年間も塩漬けになってしまいます。
売却可能な適正価格を持っていくと、お客さんから「えっ、こんなに
安くしないと売れないの」と言われることがあり難しいところですが
、ここのところは信頼関係以外にないのかもしれません。
古家がついた不動産売却なので、ある程度の期間が必要になると思われ
そうですが、ここはインターネットによる広範囲の中から買いたいお客
さんをつのる方法が一番適していそうです。
モール前不動産(千年ホーム) http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.htm
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