大相撲夏場所が５月９日から始まります。
前回わかせて大関になった把瑠都が、夏場所も台風の目になるかもしれ
ませんが、それより一足早く把瑠都の付け人が話題を提供しました。
付け人序二段の能登ノ波が４度目の改名したわけですが、それぐらいで
は話題にもなりません。しかし付けた名前が『鰤の里』ときたからマスコミ
は黙っていませんでした。鰤は出身地の石川県七尾市の名物で、出世魚の
最終形を名乗ることになるわけです。まだ序二段なのに早くもそのよう
な名前を付けて不謹慎なと思われそうですが、名付け親の親方は得意満
面だそうです。形にとらわれない名前の付け方もいいかもしれません。
朝青龍が引退をして、陰湿ないじめの稽古の付け方も陰をひそめてく
るだろうなと思っていました。しかし朝青龍の陰湿な稽古の付け方が、
その後も脈々と受け継がれているようです。それは本場所で敗れた相手
を稽古で徹底的にたたきのばし、恐怖心を意図的に植えつけようという
朝青龍のやり方でしたが、これを大関の琴欧州と日馬富士がやっている
という報道に驚きました。琴欧州は虫も殺さないぐらいのやさしい顔を
していながら、何たることかと思いました。本場所で敗れた日本人力士
を土俵で何度も投げ飛ばし、あまりのひどさに親方が止めに入ったそう
です。日馬富士にいたっては本場所で敗れた力士に、土俵外にでた後
、肘うちをするという陰湿なものでした。
こんなふたりが日本相撲協会の看板力士では情けないですね。
男らしく正々堂々と戦ってほしいですね。
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