冬が終わり、昨日から新しい3月が始まりました。
3月といえば会社関係の大半で決算の月でもあり、区切りの月ですが、
それに併せるかのようにバンクーバー冬季オリンピックの閉会式があり
ました。騎手はこの大会で、日本中で一番話題をさらった浅田真央ちゃ
んがつとめました。フリースケートが終わった直後 満足のできが出来
ずに悔し涙を流していましたが、昨日はそれから立ち直りいつもの明る
い真央ちゃんに戻っていました。選手達は閉会式で 記念にカメラを
パチパチと取り合っていましたが、お目当てはやっぱり浅田真央ちゃん
。オリンピックで失敗をした選手も、成功をした選手も、真央ちゃんと
一緒にこのオリンピックに出場をしたあかしにと。写真に一緒に写って
、それを最高の記念品にしたかったのでしょう。
周南市の公立高校で、昨日卒業式がおこなわれました。3年間の高校生
活を胸に、学校を出ていく現役の卒業生の姿を見ていると 胸にジーン
とくるものを感じてしまいます。3年間の高校生活なんてあっという間
に終わり、2度と戻ることのできない高校生活なんですね。
私も40年前に延岡商業高校を卒業しましたが、当日 卒業式に対する
感覚はあまりありませんでした。式が終わって卒業証書をもらいクラス
に戻って仲間達と楽しいひとときを過ごしていたとき、隣のクラスの同
じ名前の女の子から「児玉君、お別れね」と言われました。その時始め
てノー天気の私は あっ、これで高校生活が終わるのかと、その言葉が胸
にジーンとしみわたってきました。あの時の光景は、40年たった今で
も ほろ苦い思い出の1ページですね。
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