近くの周南市西緑地公園に、竹を切りにいきました。
一年ぶりになりますが、歩道の両サイドには森林が深く多いしげってい
るので、ひやっとして気持ちがいいですね。そして森林の自然の香りが
漂ってきて癒し効果もありそうです。普段は街中の空気ばかり吸ってい
るので、たまには深い森の自然の空気を吸うのもいいものですね。
数分も歩かないうちに、歩道近くに小さな竹が茂っていました。見ると
小さすぎて園芸用の支柱になる大きさの物はありませんでした。もうし
ばらく歩くと、また同じように竹が茂っているところがありましたが、
やはり小さめでした。先ほどよりましな大きさだったので、その中から
大きめの竹を選び切ることにしました。根っこの方が大きいので、出来
るだけ根っこ部分にカッターを入れました。サクッと竹が切れる感触が
心地よくて、なつかしい思いがしてきました。
子供の頃、近所の友達と竹藪にいき、その中から頑丈そうな竹を選んで
根っこ付近をナイフで切り、それを１メートルほどの長さにしてチャン
バラごっこをしたものでした。竹と竹をぶつけ合うチャンバラごっこで
すから、弱い竹だとすぐに折れてしまいます。一才年上のゆうちゃん、
だったと記憶していますが、ゆうちゃんは竹と竹をぶつけ合うとき、
ものすごい形相で歯をむき出して、ヤーッと言いながら向かってきまし
た。私はいつも圧倒されて防戦一方になり、たまに竹で頭などをポカリ
と殴られて泣かされたりしたものでした。
あちこちで探して切った竹が１０本ほどになり、家に帰る頃には小雨が
降りだしたので、畑に支柱をさすのは次の休みにすることにしました。
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