女性週刊誌の売上げ部数に、変動があったようです。
今までトップグループを走ってきた週刊誌が、２０％前後販売部数が減
り、それに変わって数社が２０％前後販売部数が上がったようです。
販売部数の減った週刊誌は、女性に人気のあるスターを使って色々な洋
服類などの販売実績を上げてきました。かわいくて、スタイルがいいア
イドルが着る服はどんな服でも似合うものです。これは広告主が、売り
たい商品を売るための手段として集客を考えたものですが、たくさんの
女性読者にあうかどうかはわかりません。
販売部数を増やした週刊誌は、今女性に一番売れているすぐれものの洋
服などを週刊誌に取りあげて掲載しているようなんですね。広告主が売
りたいものを載せるのではなくて、女性が今欲しがっている本物の情報
を調査して載せていく本物志向なんですね。
景気のいいときは、少々高くてもアイドルの○○ちゃんが着ているから
、私も真似して着てみようかなという衝動買いをする女性が多かったの
かもしれません。でもこの不況で、給料が下がったり職を失った女性も
増えたはずです。こうなってくると、財布のひもは固くなり、安くて良
い商品だけを求める本物志向に変わってくるのは、必然なんですね。
これは女性週刊誌だけでなくて、全ての業種に言えることなのかもしれ
ません。派手に宣伝をすれば、高くて品質がそんなにすぐれてなくても
売れる時代から、宣伝はそんなにしなくても低価格と良品質にこだわる
商品だけが、お客に受け入れられる時代になったようです。
千年ホームの不動産 http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html