『おくりびと』の素晴らしさ | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

アカデミー賞受賞した『おくりびと』が再上演されたので、一昨日ブッ

チャーかあさんとを見に行きました。モールのムービックス周南に着い

たのが12時でしたが、平日とあって、人はほとんどいませんでした。

案内板を見ると上映時間が1時15分です。モールの中をぶらぶらして

1時に戻ってくると、ムービックス周南の入り口付近には大勢の人だか

りができていて、切符売り場にもたくさんの人が並んでました。これで

は立ち見になるかと心配しましたが、全て指定席になっていたので大丈

夫でした。450程の座席はほぼ満席の状態でした。

主人公はオーケストラのチェロの演奏家でしたが、楽団が解散され夢や

ぶれて、奥さんと田舎に帰って生活をすることにしました。

田舎に帰り、何気無しに納棺師なるわけですが、仕事内容は隠そうとし

ます。でも奥さんや友達からばれて、嫌われるようになります。奥さん

から「けがらわしい、さわらないで」とまて言われますが、亡くなった

人の身内から喜ばれ、必要とされる納棺師の素晴らしさに、はまってし

まいます。ある日主人公と奥さんがよく知る、銭湯のおばさんが亡くな

り、納棺を主人がすることになります。主人の納棺師の姿を見た奥さん

は、理解を示していきます。仕事は必要とされ、喜んでくれる人がいる

のが一番よいことなんですね。自分の夢を追い続けることは大切なこと

ですが、その夢を追い続けながら、自立した生活をすることができるか

が重要になってきます。人は自立するために何らかの仕事をしますが、

その仕事の方が、自分の描いた夢よりも素晴らしいことだってあると言

うことですね。夢だけを追い続ける人には、きっとおすすめです。

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