道ばたに落ちていたもの | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

昨日歩道を歩いていると、キラリと光るものが目に入りました。

色は銅色をしている3センチ程の大きさの小さな丸い物体です。いつも

使っているものですが、なつかしく思うその物体をひらっていいものか

一瞬躊躇しましたが、これを見過ごしてしまえば、ばちが当たりそうに

も思いました。さいわい回りには人の気配はありませんでしたので、歩

を2~3歩すすめて右手で拾いました。しげしげと眺めて見ると平成

18年と書いてあったので、できて2、3年といったところのようです

。すぐに自分の取得物にするのには、ためらいはありましたが、私の右

手に数分持たれることによって、ようやく自分の取得物としての認識が

できました。少し悪いとは思いましたが、ポケットに入れてしまいまし

た。キラリと光った丸いものは、そうです十円玉だったのです。

なぜ、道ばたに落ちていた十円玉をなつかしく思ったのでしょう。子供

の頃、道を歩いていたら小銭がよく落ちていました。それを拾って、

ヤッターと子ども心に喜んだものでした。それを思い出して、十円玉を

なつかしく思ったのでしょうね。昔は小銭をそのままポケットに入れて

いる人も多かったのと、ポケットに小さな穴が空いていて、そこから

ポトリと落とす人も多かったのでしょう。最近は道ばたを歩いていて

も、小銭が落ちているということはほとんどなくなりました。小銭の使

われ方が変わってきたからかもしれません。キャッシュカード持つ人は

小銭を持つ必要もなくなってきたし、小銭入れの財布をもちポケットに

直に入れる人はいなくなってきました。昨日は久しぶりに、なつかしく

十円玉を拾う喜びを感じた日でした。

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