元サッカー日本代表八重樫さんのことが新聞に掲載されていました。
年齢は７４才ですが、現役を引退してから４０年もたった今でも、
両膝は時々痛み、足首には金属製のボルトが入ったままだそうです。
自分の歩んできたサッカー選手時代がいかに壮絶なものであったのかを、
物語っているようで、素晴らしい名誉の勲章ですね。
３５才で現役を引退したそうですが、
「日の丸を付ける以上、いい加減なプレーをするわけにはいかない」
チームのことを考え続けた男らしい引き際だったようです。
八重樫さんは本当にサッカーが好きだからこそ、自分の限界をわきまえ、
チームのために引退の時期を誤らなかったのだと思います。
現在でも後輩のために技術的なアドバイスを送っているようですが、
生涯サッカーに全てをかかげる素晴らしい人生を送っているようです。
現役の選手の中には『俺が！俺が！』と言って高齢にもかかわらずに、
現役にこだわり続ける選手もいるようですが、結果的には
チームに迷惑をかけ、Ｊ２リーグに降格したチームもあるようです。
Ｋさん引き際が大切ですよ。チームのことを考えたら、
後輩に道を譲るということも素晴らしいと思いませんか。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html
