先日外回りをしていたらある家にビワの木がありました。
そのビワにはたくさんの実がなっていて
実がついている枝が重たそうに垂れています。
木のてっぺんに一羽のカラスがとまっていました。
なにやらビワの実を物色しているようです。
ビワの実はまだ熟れてなく食べるには
まだ早過ぎるように見えました。
カラスは 『チェ、まだどれも、熟れてないなぁ~』
『でもお腹がすいたから一個だけ味見をしてみるか』と
一個だけ食いちぎって平屋の屋根に飛んでいきました。
セメント瓦の棟に止まり、ビワの実を足で押さえて
つついてかじっているようです。
『まだ、まずいな~でも、空きっ腹だから食べてしまうか』と
一個だけ平らげてしまいました。
あと1週間もしたら食べ頃になり、今度は数百個の実が
いっせいに熟れて地面に落ちて腐ってしまうのを
カラスは知っているのかもしれません。
腐らせるのはもったいないから生活の知恵で
早めに食べ始めたのかもしれません。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html