先日、近鉄松下百貨店のパン屋に寄ってみました。
そこには焼きたてのおいしそうなパンがたくさん並んでいました。
そこに、半年も満たない赤ちゃんを乳母車に乗せて
６０才ほどの若いおばあちゃんが入ってきました。
おばあちゃんと赤ちゃんはそっくりの顔をしていました。
ちょっと遅れて３０才ほどの若いお母さんが
カラフルな服装でバン売場にやってきました。
よく見ると、これ又、赤ちゃんそっくりの顔をしています。
ということは現在の赤ちゃんの３０年後の姿と
６０年後の姿を同時に見たような感じになりました。
お婆ちゃんがパンの前に立ち止まってパンを見ていると
赤ちゃんが手を伸ばし「あ～あ～」と欲しがりました。
今度はガラスケース側に移ってパンを見ていると
赤ちゃんは寄り近くなったパンを取ろうとしますが
ガラスが邪魔になりガラスをたたきます。
それを２～３回繰り返してしまいには、ふくれてしまいました。
それを見たお婆ちゃんは「あはは」と笑っていました。
お婆ちゃんの６０年前の姿を映しだしている赤ちゃんは
「あなたですよ」と言ってあげたく思いました。
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