心理セラピスト古田しほです。
昨日は、娘と近所のみさき公園まで
今や大人気の
妖怪ウォッチというアニメのイベントに行って来ました、
大人気というだけあって、
入場まで１５０分炎天下の中で待ち、
入場してからも
スタンプを押すのに並び
ガチャガチャをするのにまた並び。
出て来たのは、並びだしてから４時間後でした。
４時間も時間、欲しい物の為に
並べるようになった娘に成長を感じながらも。
他に方法ないんかい！！とみさき公園にツッコミを入れたくなりました。。。
夜は二人ともぐったりでした（ふーーーー
さてさて、、
今日は、先日お話しした二つ
涙が流せないわけ
涙が止まらないわけ
この二つについてもう少しお話させていただきたいと思います。
泣くというキーワードの中に二つのタイプがありました
涙を流せないタイプの方
涙を我慢できないタイプの方
この二つの記事を読んでいただいて、
何か気づいたという方や
ハッとしたという方もいらっしゃった中で
なんとなく
モヤっとした方もいらっしゃるんじゃないかな。と思うんです。
涙を流してるから、良いとか悪いとかでなく
涙を我慢してるから、良いとか悪いとかでもなく
どんなに泣いても、どんなに泣くのを我慢しても
スッキリしない。
心はモヤモヤするし
心のストレスは消えない。
私たちはずっと心のストレスを抱え続けないといけないんでしょうか。。。。
いいえ。そうじゃないんです。
大切なのは、「涙をながしているかどうか」
という事ではなく。
感じている気持ちを、素直に表現できているかどうか
という事ではないんです。
涙を流すから、気持ちを表現できているわけではなくて、
本当に感じている気持ちを
涙でごまかしていませんか？
涙を流さないで、我慢して
本当の気持ちを抑えていませんか？
私たちは、
どんな感情も抑え込む事をすると
違う形で感情を表現しようとします。
怒りと涙で表現する
という方もいらっしゃいますし
悲しみを笑って感じないようにする
という方もいらっしゃいます。
感情という形で表現するのではなく
食べて感情を発散したり
買い物をして感情を発散する
お酒をのんで感情を発散する
という「行動」で感情を発散する方もいらっしゃいます。
このように
感じている感情と違う形で表現する事を
代理感情っていいます。
代理感情の表現は、「感情」だけではなく
感情を表現したいという「欲望」を満たす方法
で
欲望を埋める行為として
買い物、食事、お酒、ギャンブル、なんかで
表現したいという欲望を満たそうとしているんです。
ストレスを発散しているようで
実は「欲望」を埋めている行為なんですね。
泣いても、泣かなくても
自分の感情をコントロールしているという事に
変わりはないのです。
先日の記事で、涙を流すわけ、涙がとまらわないわけ、
を書きましたが、この理由が全てではないのです。
本当の理由
何の感情を我慢しているか
誰の為に我慢しているか
っていう理由は、
あなたの中にしかないありません。
その理由を知ったあっと、
その理由の為に
これからも、我慢して続けるのかどうか
を
あなただけが決める事ができます。
代理感情というのは、
あくまでも代理、、、、本当の感情の変わりの感情なんです
その代理感情を表現しつづけても、
心はモヤモヤするし
心のストレスと抱え続けて行くことにななります。
代理感情の下に隠れている感情の多くは
悲しみ
怒り
恐怖
不安
という感情を他の感情で表現されやすいと言われています。
根元の感情を感じるのは恐いし、辛いし、痛い
ですよね。
できれば感じたくない感情だから
代理感情で表現してる感情なんだもん。
代理感情も無意識の感情のコントロールです。
根元の感情を表現した時
人は、感情をコントロールする必要がなくなってきます。
そうすると現状が変わって来ます。
涙を流しつづけなくてもよくなったり
買い物、食事、お酒、ギャンブルでストレスを発散する必要がなくなったり
する可能性があるんですね。
心理セラピーを受けられた方の多くの方が
現実が変化しているというのは、
今まで、表現しなかった感情を表現する事で
代理感情の表現がストップしたから
自動的に行動が変わって、現実が変化していくんです。
かと言って、
代理感情の表現を無理に止めようとしないでくださいね！！
それは、余計ご自身を苦しめる事になっちゃうから。
どんな感情も無理に止めるのは、
感情のコントロールをしている事になります。
ありのままの自分を大切にしてくださいね。
（参照記事：ありのままの自分ってどんな自分）
長くなったので。
今日はこの辺で
ではまた（‐＾▽＾‐）
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