心理セラピスト古田しほです。
昨日は、娘の50メートル走りを見て来ました。
何人か親御さんも走られていて、
なんと8秒代で走る親御さんもいて
どんな足してるんだろうと
眺めていました(笑
さてさて、今日のコラムです★
昨日は、
涙を流せない理由はなに? って
事を書かせていただきました。
今日はその逆。
涙が止まらない。
涙を流したくないのに、
涙を我慢できない><;
何かあると
すぐに涙がでる。
例えばこんな時
人と話しているだけなのに、
なぜかこみ上げてくる。
大勢の前で話すと泣きそうになる
自分の思いを口にするだけでも
涙を流す。
感動しても涙を流し
嬉しくても涙を流し
悲しくても涙を流し
怒っても泣く
でも、どうしてこんなに涙が流れるんでしょう。
ここにももちろん。
涙を流す心理的な理由は
ちゃーんとあります。
涙を我慢する事ができないという方
一見涙を我慢していないように見えたり
感じたりするかもしれませんが、
涙を我慢しようとするけれど、堪えきれない。
という方が実はとっても多いのです。
泣かない事にこした事がない。
と思っていても
堪えきれないのが
泣きたくないのにないてしまう方の涙。
では、泣いてスッキリするのか。。。というと
実は、あまりスッキリしているというわけでもないのです。
本当は泣きたくない。けれど、泣いてしまう。
そこには、どんな理由があるんでしょうか。
泣くことで、
涙を流せないという方と同じく罪悪感を
感じる事で、涙を流してしまう方もいたり
自分を責めてしまったり
自分を犠牲にしてしまう
という方も実は沢山いらっしゃいます。
それは、
涙を流す方の多くは、
幼少期に両親とこんなコミュニケーションがあったのかもしれません。
泣いて許されると思うな。と言われた。
そう言われる事の恐怖を感じた。
泣いた時に、許された。解放された。
泣いても、誰にも相手されなかった。
自分の意見を聞いてもらえなかった。
泣きたいわけじゃない。
だけど、泣かずにはいられないんです。
伝わらないんじゃないか。。。
許してもらえない。
わかってもらえない。
そんな寂しさや、恐怖が
思いがこみ上げてくる。
それと同時に、
私が悪いんだ。。
だから、仕方ない。。。。。
自分さえ我慢していれば、
と思いながら、その寂しさに堪えきれずにいるんです。
自分の感覚に籠りがちになりやすかったりするのです。
周りの励ましの言葉やポジティブな言葉が信じられない。
常に誰かに責められているような気がする。
自分の思いは伝わらないような気がしている。
人に認めてもらえないような気がする。
漠然と「いつも私が悪い」と思ってしまう。
泣いてもスッキリしない。
わかってもらえないって
本当はとっても寂しくって、
とっても辛い事なんです。
でも、
わかってもらえないのは自分に責任がある
自分が悪いからだ
そう思っていると、
泣いている自分が弱くてダメな気持ちになる。
いろんな悲しみや、不安でとっても寂しい。
そう思うのも
自分のわがままで、
自分が悪い。
泣くという行為で、周りと自分を遮断して
自分の内側に入っていくんです。
自分の内側の世界は
自分を攻撃する世界。
私が悪いから。
私がダメだから。
その感覚を感じると涙が出てくる。
耳が痛いかもしれないけれど。。。。
ここはキッパリと、、、
ダメな自分でいようとしているんです。
でも、本当はそうじゃない。
わかって欲しい。
私の気持ちをわかって欲しい。
甘えた気持ち
大人になりきれていな気持ち
がいっぱいつまっているんです。
ダメな自分でいようとするには
そうしなくちゃならない理由があったり
そこで得ている二次利得があったりします。
だから、ダメな自分でいようとする事が悪い事ではないのかもしれない。
ダメだから、泣かない私になりたい。
というよりも
私の中に、
わかってほしい子ちゃんがいたり
甘えたいちゃんがいたり
大人になりたくないちゃんがいる。
がいるのかもしれない。
泣くという事で一見感情の表現をしているように
見えたり、感じたりするかもしれませんが。
本当は、違う気持ちを表現したいのかもしれません
あなたが本当に表現したい気持ちはなんでしょうか。
実は
泣いて何を感じない様にしているのかもしれません。
長くなったので。
今日はこの辺で
ではまた(‐^▽^‐)
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