今日の読売夕刊によりますと、
「血液型と性格の関連性に科学的根拠はない」
と九大の縄田先生が日米１万人以上の調査から
発表した、とありました。
血液型占いって、日本でだけ信じられてるみたい
ですね。
米国人も調査対象だと、民族的に多岐に及ぶので、
日本人だけあてはまる、とも、ある人種だけあてはまらない
とも言えないので価値があります。
見知らぬひととも会話を弾ませる日本ならではの
コミュニケーションツール、とか言ってるうちは害は
なかったのですが、最近では就職時の面接で問われ、
ある血液型だけ採らないといった、「ブラッドタイプ
ハラスメント」も出てきて、もうシャレにならないようです。
血液型占いって、不定期で流行りだします。
そのたびに、科学的根拠は無いと否定されてきました。
今回は差別にまで繋がってきたからかガッツリきましたね。
当然、親子の相性や育て方も、血液型を準拠しては
いけないってことになりますな。
なにか、タイプ別みたいな取っ掛かりが欲しく、またそういうのが
大好きな我々ですが、個別にちゃんと考えていこうとする
癖をつけないといけないですね。
自由研究のネタを提供してくれました。
