縫合といえば帝切 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。


深いぃ話は妊娠出産でしたね。

こういう番組を見ているときの、現場の医療者同士の

話ったら、一般の方には聞かせられたものでは

ありません。

逆に、医療でないところで妊産婦や子どもと

関わろうという方には、ぜひとも聞いていただきたい。

愛とか感動ばかりじゃない、しんどい世界を、

歯に絹着せぬ状態、本音でね。

テレビのとき、うち来ます?(笑)


さて、帝王切開の時の傷のケロイド、ひどい人

多いですね。

テープ貼ったり、いろいろ変わってはきていますが、

これじゃあ温泉や銭湯、どうすんの?って傷も。

命を優先すれば、傷痕がどんなでもいいわけではない。

緊急帝切でも、もっと丁寧に縫ってもいいはず。

確かにケロイドは縫い方だけの問題じゃないかも

しれませんけれど。

あんまりひどい跡があると、形成外科への受診を

お勧めしています。

縫い直して形成してくれるかもしれません。

昔は縦だった傷痕も、恥骨の上をほんのちょっとで

済むようになってきました(ケースは様々)。

名誉の大負傷よりかは、傷は目立たないほうが

よりよいと思います。

他にも傷を目立たなくする方法はありますけれど、

一応内緒ってことで。



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祓戸王子

本来、こちらに参ってから大社へ参詣。

後ろの御神木が重要。



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大斎原(おおゆのはら)

明治の洪水まではこちらの中洲に大社がありました。

熊野本宮大社


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