東洋医学にも派がある | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

東洋医学も進化があります。

日本では漢方と呼びますが、

薬の分野は後漢に書かれた傷寒論が

入ってきて重用されたからだといわれています。

その後も中国ではたくさんの理論・処方が

発表されました。

でも、いろいろあって日本にはそれ以降が入って

きませんでした。

だから名前が漢方のまま。

中国と日本では風土が違って体質も異なるので、

傷寒論で十分だという日本の漢方派の先生と、

現代まで発展してきた東洋医学と西洋医学を

合わせた中医学派の先生とでは、意見が違う

のです。

いわゆる生薬を中心に診療されている先生でも、

実は考えはぜんぜん違っている、という話。

もちろん、その他にもたくさん派はあるようです。

我々にはなかなかわかりにくいですけどね。



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カルスト地形(神島)



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石灰岩が風化してできたもの。



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さらに近づくとこんな。

ざらざらで真白。



1/29 『子育てがもっと楽しくなる会』 in 広島

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