のどの異物 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

患者さんへ:オイル、つづいてますか?


       急には効きません。


       将来の為、いまからせっせと家族で毒出ししておきましょう。




わたしはときどき、年に数回ですが、


のどに米粒大の異物ができることがあります。


きっと、飲み込めなかったごはんが、のどに引っかかった


ままだったんだろう、こどものころからそう考えていました。


つよく息を吐いたときなどに、飛び出してくることがあります。


そしてそれは、なかなかに臭い。




おとなになってしばらくして、ふと新聞の医療欄を読んでいると、


まったくおなじことの「悩み相談」が掲載されていました。


耳鼻咽喉科医師の答えは、『白血球の死骸』でした。


のどに進入してきた細菌やウイルスとの闘いを終えた白血球が、


カタマリとなって、のどに付着していたモノなのでした。


なーんだ、そういうことか。


有難い作用だ。


わたしの白血球さん、おつかれさまでした。


(くさいって言ってごめんね。)