患者さんへ:オイル、つづいてますか?
急には効きません。
将来の為、いまからせっせと家族で毒出ししておきましょう。
わたしはときどき、年に数回ですが、
のどに米粒大の異物ができることがあります。
きっと、飲み込めなかったごはんが、のどに引っかかった
ままだったんだろう、こどものころからそう考えていました。
つよく息を吐いたときなどに、飛び出してくることがあります。
そしてそれは、なかなかに臭い。
おとなになってしばらくして、ふと新聞の医療欄を読んでいると、
まったくおなじことの「悩み相談」が掲載されていました。
耳鼻咽喉科医師の答えは、『白血球の死骸』でした。
のどに進入してきた細菌やウイルスとの闘いを終えた白血球が、
カタマリとなって、のどに付着していたモノなのでした。
なーんだ、そういうことか。
有難い作用だ。
わたしの白血球さん、おつかれさまでした。
(くさいって言ってごめんね。)