乳児~大人も排毒(デトックス)のために | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

健康のためには、よいモノを「入れる」だけでなく、


わるいモノを「出す」ことも重要だ、というのは、


ここのところのデトックスブーム?で知られるところと


なりましたが、以前、わたしがこの業界に入った15年


くらい前ですと、ほとんど知られてはいませんでした。


インドの伝承医学「アーユル ベーダ」は、病の原因を、


アーマ(毒素)とみて、それをあらゆる方法で「排毒」します。


その中のひとつが、「アビヤンガ」というオイル療法。


(その他の方法は、日本人には相当キツイので、わたしは


不向きと考えています)




わが子たちは、なぜか全員4人とも、赤ちゃんのときには


かなりの乾燥肌でした。アトピーの診断は出ませんでしたが、


そんな感じ。


いま現在でも治療に決め手のない状態ですよね。


長女のとき(15年前ですね)に療法としてわたしが考えたのは


「保湿」と「排毒」。


それからずっと、夏の暑い時期を除いては、オイルマッサージを


どの子にも風呂上りに続けています。


塗るだけですから、手間ではないのですが、なにせ自然のモノ


ですから、急には良くなりません。


でも、全員よくなっているし、とっても丈夫です。


一通りの感染症には、もちろんかかるのですが、治りが早い。


(水疱瘡なんか2日ですよ。)


骨折や捻挫もやたら早く治る。


これ、簡単だし、今だからこそおすすめです!


なんせ、見えない毒素が昨今、宙を舞い、水にまで入っちゃってる


らしいですから。


もちろん放射性物質に効くかは、インド4000年の歴史でも


検証はできていませんけれど。


いままで赤ちゃんにベビーマッサージをされていたママも、


それにオイルを加えてみてはいかがでしょうか。




オイルの選択と塗る場所さえわかれば、まったく難しいもの


ではありませんが、それ書いてたら、ひと講義になっちゃう


内容なんで、省略しまーす。


以前はよく児童館や保育園に集まったママたちに講習に


行っていたのですが、そういやここんとこ行ってなかったなぁ。



ウチの患者さんで、オイルなくなっちゃってたら持って帰って


くださいね。続いてなかった方も、この騒動を期にぜひ復活


させてみてはいかがでしょうか!


(ずっとやってなかったけど、大人も塗ってあげましょうかね。


催促されないと面倒だから口しかだしませんよ。 笑)



赤ちゃん連れてきた方には実践指導しましょうね。



毒を入れないこと。


入った毒はなるべく溜めずに出すこと。


がんばりましょう!!