震災後10日経ったときの、わが家の夕食時に、
「いったいこの10日間、なにをがまんしたのか?」
を話し合ってみました。
こどもたちから出たのは、
・みんなのいる部屋にいるようにして、じぶんの部屋では
ストーブを炊かなかった。
・あさ、パンが食べたかったけど、なかった。
・部活がなくってバスケができない。
ぐらいのものでした。
結果的に、たいした我慢はしていないのです。
たべたいモノがあまりなかったぐらいで、おなかいっぱい
食べ続けてきたし、豊島区は一度も停電していません。
募金に関しては、わが家で続けてきた『500円玉貯金』を
こどもひとりひとりの小遣いからも500円ずつ加えて、
赤十字にしよう、となりました。
わが家の500円玉貯金って、前回はそれで家族全員で
ハワイに行ってますから、けっこうな額なんですよ。
実家の八戸の家族・親戚も、お蔭様でおおきくは被災
しませんでしたから、親族・仲間の多く住む東北には
少しでも復興に協力したいんですよね。
『たまたまそこにいた』から被災した方々に、
「たまたまそこにいなかったから」被災を免れた、
わたしたち家族からの義援金を送ります。