これも「想定外」 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

今回の震災で、「自然は想定された通りのことは起こらない」


ってことがよくわかりました。


これから、いろんなひとがいろんなところで、


「わたしはこの地震を予知していた。次はこうなる。


自分の言うことは正しい。だから自分の言うことを聞け」


なんてことを語りだすことでしょう。


でもわたしは、そんなひとの話は、一切信じません。


物理だって数学だって、要素がひとつでも増えたら、


このことは言えません、って科目です。


未来予知の相手が「自然」である場合、要素が多すぎて、


そりゃあ絶対に不可能だ、と思うからです。


そんな中、ふと思ってみてみたのが、「方位」。


いろいろ見方がありましょうことは存じておりますが、


今年の年盤でも、三月の月盤でも、東京からみて東北地方


などの太平洋側は、いわゆる凶方位ではありません。


一部のひとには吉方位でもある。


こんなことって、あんまり語られること、ないのかもなー。


それだけ自然は予想できないってことなんでしょう。


そういう部分は、やっぱりじぶんで感じ・考え・行動しなくっちゃ


いけないんですね、きっと。