こう考えてみるのはどうだろう? | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

きょうの日記は、語弊があるかも。


ひとつの考え方ってことで。




死んだら、「あの世」があるとして。



死後の世界は、とっても「いいところ」で、


この世での「いいひと」しか、はやくあちらへは


行かれない。


「なかなかじいさんが迎えが来ない」となげく婆さんには、


『だれもあっちから還ってきたひといないんだから、


きっといいところなんだよ。 


たのしくって婆さんのことなんか忘れちゃってるよ』


こっちでもイキイキしてなきゃ。


『「あっちが痛い・あれしてもらえない」と文句ばかり言ってると、


あっちだってイヤなんだから、迎えなんかこないよ』


といってみる。


心臓とかの、致死率の高い病気になったら、


「行いがよかったから、ぽっくり逝けるね」


といってみる(おもってみる)。


(昨今、じぶんの思い通りには、なかなか死ねません)




これを、お付き合いの長いひとたちに言って、


よろこばれたことはあっても、嫌われたことはありません。


(たぶんですが。)



「あの世」のことは、大昔から世界中で、いろんなひとが、


いろんなふうに言っています。


ってこたぁ、「あの世」はあるかもしれないけれど、


「こういうところ」とは言い切れませんね。


わたしは、「あの世はこういう世界です」と断言するひと、


「あの世のすべてを知っています」というひとの話は、


信じないことにしています。(たくさんいますけれど 笑)



確実なのは、「生まれたら、かならず死ぬ」ということ。


どうも現代社会は、不要に病や死を恐れ、忌み嫌って


いるようにおもえてなりません。




語弊がありましたら、ごめんなさい、です。


(どこが語弊か、そっとおしえてくださいね)