基礎代謝の誤解 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

「基礎代謝が高いと、やせやすい」


これは、ずっと常識的に語られてきたことです。


筋肉質の体操選手と、ふだん運動してないひと、


どちらが基礎代謝が高いと思います?


筋肉量が多い分、筋肉質のひとと考えがち。


ところが、基礎代謝ってぇのは、動いてない時の


代謝ですから、ほとんどが呼吸や心拍で、


運動に必要な筋肉はあんまり関係してないんですね。


むしろ運動してないひとのほうが多いくらい。



がっかりですねー。


なにがって?


そりゃ、いままで常識って思い込んでた、自分(笑)


そして、マスコミとか、本を書いた先生たち・・・。


こういうの、はずかしい、って思わなきゃいけない


気がしています。




消費カロリーは、「運動を短時間」より、


くるくる「こまめに動く」ことのほうが多く消費できる


ようです。