湿布じゃ、むり? | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

肩こりや腰痛など、いろんなところに


べんりに使われている 「湿布」。


あたためたいときは「温湿布」、


冷やしたいときは「冷湿布」、と


使い分けている方も多いかと思います。


この、湿布薬、どちらも「冷やす」作用しか


ありません。


肌上で、あたたかく感じるか・冷たく感じるか、


の違いだけ、です。


ですから、お使いになるなら、


あたたかく感じたほうが気持ちいいなら「温湿布」、


冷たく感じたほうが気持ちいいなら「冷湿布」、


とするべきでしょうね。


以前と違って、痛みを取る薬効成分が入っていますから、


消炎鎮痛には効果が望めます。




どこか温めたいところがあるときは、


湿布じゃムリよ、


って話です。