こどもと張り切って、映画『E.T』をみました。
「これはいい映画だよー」
なんて言いながら、見始めておどろいた。
けっきょく覚えてたのは、最初のほうと最後のほう。
「~のほう」ってのは、ほんとの最初と最後も
忘れちゃってたってこと。
途中、こどもがドキドキしながら、
「これからどーなるの?」なんて聞いてくるんですが、
わたしのほうも「初めて」ぐらい、まったく覚えていない
シーンの連続で、そのこと自体に驚いちゃいました。
こどもには、「いーから黙ってみてなさい!」(笑)
いやー、名作と思った、以前みた映画は、
きっと何度もみたほうがいい、
そう悟った1日でした。。
成長した自分が、おなじ映画で抱く感想にも、
すこし興味があります。
現にE.Tは、当時なんの疑問も抱かず、
「おもしろかった映画」、だったわけですが、
今回みたら、かなり説明不足な感じが
否めませんでした。
それは、「ポニョ」でも、おとなは訳がわからず、
こどもは納得、っていう構図と似ているのかも
しれません。
もっと感覚でとらえ、想像豊かにみたほうが、
(いいかどうかはわかりませんが)
おもしろいのかもしれませんね。