少しはマシってことで | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

先週鹿島に参拝に行って、そのあと金曜には地震。


なんだかなー。


でも、少しはマシになったんだ、って思うことにしたんです。


日本全国、いろんな神社に行きました。


一の宮も全部。


そこでいつも祈るのが、「災害の割引」や「人災を最小限に」


ってこと。


他にもいくつか祈ってますが、上記はいつでもどこでも。


災害は地球の性質上どうしたってなくなりませんから、


地震なら、「震度7を1回よりは震度3を100回ってなりません?」


とか、「せめて人が死にませんように」ってことを祈ります。


さて、それでもやっぱり災害は起こるのです。


今回の鹿島の地震はけっこう揺れましたが、


なんとわたしは熊野に疎開?して被災せず。


鹿島でも人災にはならなかったようです。


以前はけっこう落ち込んだんです。


あー、お願いしてきたのに地震きちゃった、みたいに。


いや、今回も落ち込んだんですけれど、


「お願いしてきたから少しはマシになったんだ」とか、


「亡くなったひとがいなくってよかった」とか思うようにはしています。


むしろ、これから災害が起こるところに参拝に行ってるフシもある。


呼ばれちゃってるんですかね。


神仏も人の信仰によって威を増すって、


御成敗式目にもあるくらいですから。


ここ何年も、地震ではひとがあんまり死んでいません。


大雨や台風なんかの「水の被害」で、たくさん亡くなっています。


世界的にみたら、日本はまだマシ。


いろんな『マシ』のなかにいられて、


有難い限りです。