いま飲んでる酒でした! | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

某国営放送の「プロフェッショナル」、深夜の再放送をみていました。

今回は杜氏の農口氏。

元々才能があって、でも若いときに学んできた端麗な味が地元では受けず、

大変な苦労をされたようです。

それでも絶対の信頼をおいて「このひとがこの蔵の酒をおいしくしてくれます」

と、文句を言いにきた地元の方々に自信をもって語り続ける蔵元。

そういう、才能を認め、引き上げてくれるひととの出会い。

絶対に妥協しない姿勢。

最後に、味に対してはみんなの意見を聞いてどれを出すか決める謙虚さ。

酒米は毎年デキが違うから、仕込みも同じにはできない。

生き物相手じゃ到達するゴール設定が難しいですよね。

恵まれた上に努力を惜しまない。

成功する典型をたくさんみた氣がします。


『ああ、この酒飲んでみたいな』と思ってたまたま映ったラベルは、

なんか見覚えがある。

なんと、いま正に飲んでるこのお酒ぢゃないですか!(笑)

以前隊長からいただいた、加賀の酒「常きげん」(鹿野酒造)。

ホントにおいしいです。

テレビで見たから、なおさら。

こんなこともあるんですね。

初体験でした。



鶴岡八幡宮の大銀杏、植え替えられたようです。

同じお姿はムリとして、

似たお姿になるのは、何百年先でしょうね。