フェイシャル | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

全身の建付けを整えずに、お顔のエステをなさるってえのには、

かなりむりがあるようです。

なにもせずに触った顔の感じと、

アライメントを整えてからとでは、すでに雲泥の差です。

すごーく柔らかい。

こういう違いは、本人やプロがよくわかります。

ここからフェイシャル始めれば、ものの数分で終われます。

全身のアライメントをやるったって、これも数分のもんです。

これをしていないと、効率の悪いどぶさらい、といいますか、

曲がってつぶれて流れなくなっているリンパを通そうったって、

時間はかかるは、またすぐ詰まるは・・・。

時間がかかると炎症を起こしますから、

施術後顔が整って見えても、後からむくんできます。

炎症は火事と一緒で、そこには水が集まってきますから。

そして、身体の末端(顔や手・足)は全身を映す鏡みたいなもんで、

そこだけ集中していじると、いろんなところが痛くなったりします。

経験ありません?エステ行ったらどっか痛くなったって。

そんな患者さま、ウチにしょっちゅう来られますけど。

以前、エステの先生が2人で来て、それやってみたんです。

やっぱり数分でフェイシャルできてしまって、みんなでびっくりですわ。

私はエステもフェイシャルもしませんし、頼まれもしないでしょうから(笑)

こういうことはコラボレートしたらいいんでしょうね。

それか、ウチ来てからエステに走るっ(爆)。