飲食店SNSマーケッター・鵜沼聡志のブログ

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北海道札幌市で飲食店さんのSNSのカウンセリングや細かな活用方法のお手伝いをしています。フリーワインソムリエ。漫画、ロック、歴史やワインの雑学が大好き。エクスマ54期・ヴィーノ。

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書き留めておきたいことと、伝えたい人の大切な日だからブログに書いてみます。

 

先日本屋さんに行って特に読みたい本がなかったから店内をうろついていました。

 
そんな時に目に入った本。

サッカー日本代表として50得点も上げている岡崎選手の本「鈍足万歳!〜僕は足が遅かったからこそ、今がある。」
 
 
まえがきで共感し、パラパラとめくりながらところどころ読んでさらに共感。ボクなんかがおこがましいですが、ボクも岡崎選手みたいなところあるなぁなんて思って気づけば本を握りしめてレジに並んでいました。
 
基本ネガティブである。そう岡崎選手は書いています。
 
一般的には短所を克服するよりも長所を伸ばす方が良いとよく耳にしますが僕の場合は違います。短所=コンプレックスから目をそらさないようにしてきました。長所を伸ばすことに力を注がないと言うことではなく、長所を伸ばすことを意識しながらも短所も心にしっかり据えておくんです。ポジティブなイメージだけだと落ち着かない。
これすごくわかるんです。
 
ボクもソムリエとしてカウンターやフロアに立つ時は基本ネガティブでいます。
 
ネガティブだからこそお客様は「どう考えているだろうか?」「何をして欲しいだろうか?」という可能性をたくさん見つけ出せます。そしてそれを行動に起こせばいい。
 
ベストとワーストさえ予測できれば、その間はカバー出来るから。
 
岡崎選手はこう続けます。
 
これの良い点は2つ。負けた時に落ち込みすぎないで次に迎える。勝った時に勝ったという達成感よりもホッとできるので過度な開放感もなく次の試合、次のステージに迎える。
最悪の事態を想像して、気持ちは萎えさせておく。つまり、自分へのハードルを下げておく。そこまでして何とか試合に挑む。自分が臆病だとわかっているからこそ、謙虚に戦える。一見、僕は熱血漢に思えるかもしれないけれど、かなり冷めた部分を持って戦っているのだ。
 
ネガティブだからこそ謙虚に接することが出来る。ここに共感しました。
 
もちろんポジティブなのは悪くないことだと思うし、そうありたい。
 
でもそこが落ち着かないのであれば、別に無理してポジティブに考えて隙が生まれるよりは良いと思う。
 
そして更に岡崎選手はこうも書いています。
 
例えば誰かに褒められたいそういう気持ちがあったからこそ僕は強くなれた。
極度のアマノジャク「僕は人気がないですから」とか「へたくそな選手ですから」と口にする事で自分の人気や注目度をいちど下げてみる。上手くなればみんな驚かせたり、理解したりすることができるはず。そうやって、自分を鼓舞している。期待されたりするのが怖い。
常にブレブレである。不器用だから長所を伸ばしつつ、短所を克服するなんてできない。その両方を見てしまい、何をすべきなのか悩んでしまう。
ここもわかるんですよね〜。
 
自分のためっていうより人のための方が一生懸命になれる気がするのは褒められたいから。
 
だからこうしてボクはブログがかけるし(笑)動機はキッカケに過ぎない。
 
講演のシナリオを作る時も全く自分のことがわからなかった。人のやってきたことや良いところはよくわかるのにね。笑
 
 
自分のためにと思ってやることよりも人のために動けることが多い。でもそんなボクが自分では好きだし、それで良いって今なら言える。
 
じゃないとサービス業なんてやってこれなかったと思うんですよ。基本は奉仕の精神がなかったら無理だと思うから。
 
アマノジャクってのもわかるなぁ。
 
嬉しいのに、素直に表現することが出来ないし、照れてる自分を見られるのも恥ずかしいし、何よりハードルを下げてるから褒められても特段すごいと思ってないんですよね。笑
 
そして自己肯定感が低いから色々見ちゃってブレるしね。笑
 
ん〜めんどくさい性格ですね。岡崎選手もボクも。笑
 
でもこう客観的に自分のような人を見るとポジティブでもネガティブでも、アマノジャクでも、例えブレたとしても、エゴイストでも、誰かのためだとしても、大切なのは目の前のことと心で向き合っていくということが大切なんだと思います。(他人事だとよく理解出来たりする。笑)
 
大切にしたいものはその時々で違うだろうし、変わっていっても良いんだと思います。
 
自分も周囲も変わっていくもの。
 
それを理解し、自分のその時の肌の感覚を大切にしていくこと。卑屈にならない。
 
自分ってものを信じることが自信ってものに繋がっていくと思うから。
 
ボクはそんなことを大切にしていきたいなと思ったし、大切にして欲しい。
 
薔薇には薔薇の、菜の花には菜の花の良いところがあるのだから。
 
 
自戒しながら大切なあの人に伝わってくれたら嬉しいな。
 
美しく晴れた日の菜の花のように、菜の花は菜の花らしく凛と咲き誇って欲しいです。
 
おめでとう。
 

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外に出た瞬間から「冬のコートはもういらないかな?」と感じるような春の陽気。

 

ポカポカと背中を押され、太陽に感謝したくなる。

 

そんな時にいつも思うのが、愛し愛され、人に恵まれ、着るものや食べるものにも困らず、少しの利を得ることが出来る。

 

甘い考えかもしれないし、欲がないと言われるかもしれないけど、これだけあれば生きていくには有り余るほどの幸せだとボクは思います。

 

 

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そういう生き方をするためには学ぶことや五感で感じることをしていかなければならないと思うし、人の役に立とうという心構えが必要だと思います。

 

そして何より「人の気持ちに触れる」ことがすごく大切だと思うんです。

 

これからはモノやサービスを作ったり考えてから売る手法を決めたり、人の心理を操るように売るコトを求める時代はなくなると思うから。

 

42歳男性、サラリーマンで家庭があり、子供が3人。この人を思い浮かべてマーケティングを考える。

 

ペルソナ(仮面)なんていう風に外側から見てとれる「人」のイメージを細かく設定するマーケティング手法もあるけど、もっと内面的な感情に観て触れて感じ取れるようにならないといけないなって最近は特に思うんです。

 

 

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磨く武器も時代によって変わる

 

 

世の中はどんどん個人化に向かい、24時間インターネットに触れ、スマホで好きな情報に触れることが出来る今は、1人1人の価値が細分化して多様性に向かっていっているじゃないですか?

 

「あなたにオススメ」なんて「あの人」と一緒にされて分析されたものを表示されても、みんなが同じ価値観や大切にしていることが違うし思考なんてものを年齢や性別や環境で1つに絞るなんてことは出来ないと思っています。

 

ボクが学生の頃はテレビ、ラジオ、新聞、雑誌の情報しかなかったし、売り出そうというモノだけを前面に出せば売れたわけです。

 

CD売上は100万枚を超えるものが溢れ、プロモーションをすればするほど流行になり、カラオケでみんなが歌うようになった。

 

でも今はどうかというと、音楽は情報をいくら打ち出しても選ばれなければ買ってもらえないし、そもそもCDを買わずにダウンロード、最近ではアーティストではなくジャンルで分けられたり、定額で何でも聴けるサービスの中の一つの曲としてしか扱われなくなっていき、古い曲と新しい曲が並列に扱われ、カラオケはお一人様も多い。

 

出来ることや、楽しみ方が増え、価値の種類が増えてきました。

 

そして何よりSNSを通じて個人がそういう情報を発信して共有出来るようになった。

 

だからもっともっと細かく人の気持ちに触れていかないとならないなと思うんです。

 

 

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辞書も使わなくなって久しい

 

 

逆にいうと自分のそういうところに触れてもらうってことも必要だと思うんですよね。

 

同じ価値観って人をつなぎます。

 

同じところに住んでいた

同じ学校を卒業した

同じスポーツをやっていた

同じことが好き

 

こんなことがわかるとすぐ仲良くなれるじゃないですか?

 

「自分の好きなことを人に興味を持ってもらうこと」ってのが大切になって来るんじゃないかと思うんですよ。

 

一方的な感情ではなく共感とか共有するってことがとても大切に感じる。

 

自分の好きなものを紹介して「これ私も好き」とか「オススメしてもらって良かった」って言ってもらえるって嬉しくないですか?もちろん相手も嬉しいだろうし。

 

分析されてグループ分けされるより、その人がオススメしてるからってものすごく力があるよなぁと思うんです。

 

自分や自分の好きなことに興味を持ってもらうためには表現力や言葉なんかも必要で、そんな「伝える力」がこれから益々大切なような気がします。

 

 

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ボクが伝える力を学んだのはエクスマ塾です。

写真は先日比布町で行われたエクスマセミナーの写真。

 

 

もっともっとボクも磨かなくちゃな。

 

今日は3人のかけがえのないボクの大切な人の誕生日。

 

少しだけ豊かな生活してもらいたいから、「人の気持ちに触れる力」や「伝える力」を意識して大切にしてほしい。

 

そんなことが今日生まれてきてくれたあの人にいつか届いたらいいな。

 

直接は言えないから心から伝えるよ。お誕生日おめでとう。

 

 

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