書き留めておきたいことと、伝えたい人の大切な日だからブログに書いてみます。
先日本屋さんに行って特に読みたい本がなかったから店内をうろついていました。
そんな時に目に入った本。
サッカー日本代表として50得点も上げている岡崎選手の本「鈍足万歳!〜僕は足が遅かったからこそ、今がある。」
サッカー日本代表として50得点も上げている岡崎選手の本「鈍足万歳!〜僕は足が遅かったからこそ、今がある。」
まえがきで共感し、パラパラとめくりながらところどころ読んでさらに共感。ボクなんかがおこがましいですが、ボクも岡崎選手みたいなところあるなぁなんて思って気づけば本を握りしめてレジに並んでいました。
基本ネガティブである。そう岡崎選手は書いています。
一般的には短所を克服するよりも長所を伸ばす方が良いとよく耳にしますが僕の場合は違います。短所=コンプレックスから目をそらさないようにしてきました。長所を伸ばすことに力を注がないと言うことではなく、長所を伸ばすことを意識しながらも短所も心にしっかり据えておくんです。ポジティブなイメージだけだと落ち着かない。
これすごくわかるんです。
ボクもソムリエとしてカウンターやフロアに立つ時は基本ネガティブでいます。
ネガティブだからこそお客様は「どう考えているだろうか?」「何をして欲しいだろうか?」という可能性をたくさん見つけ出せます。そしてそれを行動に起こせばいい。
ベストとワーストさえ予測できれば、その間はカバー出来るから。
岡崎選手はこう続けます。
これの良い点は2つ。負けた時に落ち込みすぎないで次に迎える。勝った時に勝ったという達成感よりもホッとできるので過度な開放感もなく次の試合、次のステージに迎える。
最悪の事態を想像して、気持ちは萎えさせておく。つまり、自分へのハードルを下げておく。そこまでして何とか試合に挑む。自分が臆病だとわかっているからこそ、謙虚に戦える。一見、僕は熱血漢に思えるかもしれないけれど、かなり冷めた部分を持って戦っているのだ。
ネガティブだからこそ謙虚に接することが出来る。ここに共感しました。
もちろんポジティブなのは悪くないことだと思うし、そうありたい。
でもそこが落ち着かないのであれば、別に無理してポジティブに考えて隙が生まれるよりは良いと思う。
そして更に岡崎選手はこうも書いています。
例えば誰かに褒められたいそういう気持ちがあったからこそ僕は強くなれた。極度のアマノジャク「僕は人気がないですから」とか「へたくそな選手ですから」と口にする事で自分の人気や注目度をいちど下げてみる。上手くなればみんな驚かせたり、理解したりすることができるはず。そうやって、自分を鼓舞している。期待されたりするのが怖い。常にブレブレである。不器用だから長所を伸ばしつつ、短所を克服するなんてできない。その両方を見てしまい、何をすべきなのか悩んでしまう。
ここもわかるんですよね〜。
自分のためっていうより人のための方が一生懸命になれる気がするのは褒められたいから。
だからこうしてボクはブログがかけるし(笑)動機はキッカケに過ぎない。
自分のためにと思ってやることよりも人のために動けることが多い。でもそんなボクが自分では好きだし、それで良いって今なら言える。
じゃないとサービス業なんてやってこれなかったと思うんですよ。基本は奉仕の精神がなかったら無理だと思うから。
アマノジャクってのもわかるなぁ。
嬉しいのに、素直に表現することが出来ないし、照れてる自分を見られるのも恥ずかしいし、何よりハードルを下げてるから褒められても特段すごいと思ってないんですよね。笑
そして自己肯定感が低いから色々見ちゃってブレるしね。笑
ん〜めんどくさい性格ですね。岡崎選手もボクも。笑
でもこう客観的に自分のような人を見るとポジティブでもネガティブでも、アマノジャクでも、例えブレたとしても、エゴイストでも、誰かのためだとしても、大切なのは目の前のことと心で向き合っていくということが大切なんだと思います。(他人事だとよく理解出来たりする。笑)
大切にしたいものはその時々で違うだろうし、変わっていっても良いんだと思います。
自分も周囲も変わっていくもの。
それを理解し、自分のその時の肌の感覚を大切にしていくこと。卑屈にならない。
自分ってものを信じることが自信ってものに繋がっていくと思うから。
ボクはそんなことを大切にしていきたいなと思ったし、大切にして欲しい。
薔薇には薔薇の、菜の花には菜の花の良いところがあるのだから。
自戒しながら大切なあの人に伝わってくれたら嬉しいな。
美しく晴れた日の菜の花のように、菜の花は菜の花らしく凛と咲き誇って欲しいです。
おめでとう。
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