カープ、セ・リーグ首位に浮上♪ | 仙台空手道クラブ志道館のブログ

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「仙台いずみ空手サークル」の団体名称で、平成25年1月から平成27年4月まで活動してきました。
平成27年5 月からは団体名称を【仙台空手道クラブ志道館】と改めて、全空連スタイルの空手道を稽古していく団体に生まれ変わり、活動しています。

本日5/28(火)から、2024年シーズンのセ・パ交流戦が始まりました。


まずは今年の交流戦の試合日程です。

【上画像引用】日刊スポーツ様記事


今年の交流戦に入る前時点の、セ・リーグ各球団の今シーズン成績です。
【上画像引用】日刊スポーツ様記事


セ・リーグは圧倒的な得点力を発揮しているスワローズ(※ 161得点)が、最下位に甘んじています。ぎゃくにセ・リーグで最小得点であるジャイアンツは、貯金2でAクラス(※ 3位以内)に位置しています。

結局、バシバシ打ちまくって得点してるだけでは、試合で勝てないっていうことです。他者と勝負する競技スポーツであるかぎり、ただ攻めまくるばかりの戦い方では、やっぱりうまくいかないのです。

自分から攻めていくことが、基本中の基本です。でもそれは、ディフェンス(守備、守り、防御)を考えなくてもいい・・・っていうことではありません。ディフェンスが甘いままの攻めまくりは、カウンターを浴びて逆転負けするばかりの結果に至ります。
(  ↑ 私はプロ野球ブログを書いているように見せていて、、しかしじつは当会メンバーにこうして武道教育を示唆しています。いつもいつも、どんなブログでも、私のブログは毎回すべて武道の教えを示唆しています。
これらの示唆に気づくかどうかは、読み手しだいです。私はいちいち、真意を解説したくありません。いちいち解説していたら、それこそ武道教育になりませんので。武道の世界は、以心伝心です。)





さてさて・・

今日のカープは、本拠地・マツダスタジアムでセ・パ交流戦の第1戦目。昨シーズンのパ・リーグ王者との試合になる、対バファローズ3連戦の初戦。

どんな勝負事も、先手をとった方が有利になります。野球の試合は機会均等ですけど、それでも先取点を挙げたチームのほうが心理的にも、戦術的にも、いろんな面で有利になります。


今日は1回裏に、カープの5番・末包(すえかね)選手が、2点タイムリーで先制してくれました。ランナーを2,3塁において、ライト前への2点タイムリーヒット!
【上画像引用】スポーツ報知様記事



この初回の2点を、カープ先発の左腕エース・床田投手が守り抜きました。7回を投げきって、わずか1失点だけ!
【上画像引用】スポーツ報知様記事


カープは8回表のマウンドには、2023年シーズン最優秀中継ぎ投手(※ ホールド王)の島内投手を送り込み、強力・バファローズ打線を0封。
9回表のマウンドには、今シーズンの最多セーブ数を誇る「ミスターゼロ」こと栗林投手を登板させて、これまた無失点ピッチング。

カープは勝ちパターンの必勝リレーで投手をつないでいき、見事に1点差ゲームをモノにしました。

カープ 2点 ― 1点 バファローズ


セ・リーグでは首位・タイガースを0.5ゲーム差で追走していた2位・カープですが、、、今日は降雨のため試合が中止となったタイガースを勝率で抜いて、カープが首位へと浮上しました♪

選手の戦力では、タイガースとは圧倒的な差をつけられているカープ。「 4番・小園 → 5番・末包 」 というスタメンオーダーが固まるまでは、ヒットは出ても得点は取れなかったカープ打線。そういうカープがいま、セ・リーグの首位に浮上するなんてことは、まったく信じられないレベルの快挙です。

昨年の7月末に、一度はセ・リーグの首位に立ったカープ。そこからおよそ10ヶ月ぶりに、再びセ・リーグの首位に立つことが出来ました。このままタイガースが復調しないでいてくれたら、もしかしたらカープのリーグ優勝があるかもしれません。

しかしタイガースはペナントレース143試合があるうちの、48試合を消化したに過ぎません。残り95試合を、ずっと不調のままでシーズンを終えるとは、、なかなか考えにくいです。
2024年のセ・リーグは、やっぱりタイガースが優勝候補筆頭です。でも、もしかしたら、カープがリーグ優勝できる可能性も、まったくゼロではありません。

カープはまずは今年の交流戦を、勝率5割(以上)で乗りきること。それが今時点の至上命題と思います。




ところで・・

今日のカープは対バファローズ戦でしたから、昨シーズンはカープで4番を打っていた西川 龍馬選手が、かつての本拠地・マツダスタジアムへの「 帰郷 」となりました。

今はバファローズの西川選手。バファローズ・西川選手のスタジアム入りですが、、それでも西川選手に暖かな声援を送っている、広島のカープファンの方々です。
(※ 中央左でバットを右手に持っている男性が、西川 龍馬選手です。)
【上画像引用】デイリースポーツ様記事



試合前は、今シーズンのカープの4番・小園選手と談笑していました。昨シーズンと今シーズンの、それぞれカープの4番打者です。
敵チームになっても、試合のとき以外は、同じ釜のメシを喰った仲間どうしとしての交流をする。スポーツマンとは、斯くあるべし! です。
【上画像引用】スポーツ報知様記事



2024年シーズンからパ・リーグで活動している西川選手ですが、その打撃成績はあまりパッとせず。ここまで打率2割2分3厘、1本塁打、12打点。昨シーズンのセ・リーグ「準」首位打者であった西川選手でも、パ・リーグのピッチャーには苦戦しています。

しかし今日は久しぶりの、セ・リーグのピッチャーが相手である試合。しかも半年前までのチームメイト、カープの床田投手が相手である打席。

西川選手は4打数2安打と、マルチヒットで活躍していました。
【上画像引用】サンケイスポーツ様記事



今日の試合ではマツダスタジアムのカープファンの皆さんが、バファローズ・西川 龍馬選手に暖かな声援と拍手を送っていました。とても心がなごむ、素晴らしいシーンでした。

スポーツマンシップ、斯くあるべし! です。
(  ↑  と、私はここでも当会メンバーに武道教育をしているつもりです。 )




今日のブログはここまでです。
ではまた。