今日は泉総合運動場「柔道場」 | 仙台空手道クラブ志道館のブログ

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「仙台いずみ空手サークル」の団体名称で、平成25年1月から平成27年4月まで活動してきました。
平成27年5 月からは団体名称を【仙台空手道クラブ志道館】と改めて、全空連スタイルの空手道を稽古していく団体に生まれ変わり、活動しています。

さて今日は日曜、通常稽古の日です

◆5/26(日)   通常稽古
【場所】泉総合運動場「武道館」  1階・柔道場
【集合】09:00
【稽古】09:15~11:45
【内容】クラス分け稽古


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今日のブログには、とても大切なことを書きます。当会の皆さんはしっかり読んで、きちんと反応して下さい。今日のブログに限らず、読んだら読んだことが見た目にわかるように、毎回きちんと反応する事!



カープの守護神、「ミスターゼロ」こと栗林投手。栗林 良吏(くりばやし りょうじ)投手。
プロ野球界で史上最速(※ タイ記録)での通算100セーブ達成を、目前にしています。
【上画像引用】広島アスリートマガジン様記事



高校生や大学生のときは、プロ野球球団からドラフト指名を受けられず。しかしその野球魂をくさらせることなく、社会人野球の世界へと進んで、プロ球団からのドラフト指名を待つという生き方を選択しました。

社会人野球の名門・トヨタ自動車さんへ入社して、そのピッチング技術と球筋をみがき上げて、プロでも充分すぎるほどに通用する球を投げるピッチャーへと育ちました。栗林投手といえばフォークボールが有名ですけど、フォークだけではない多彩な球種をあやつります。直球にも力があります。
そしてだんだんと、「 かなりエグいボールを投げるピッチャーが、トヨタ自動車にいる 」・・・と評判になっていきました。

その実力がカープのスカウトの目にとまり、2020年秋のドラフトでカープが一位指名。栗林投手の地元球団であるドラゴンズが、栗林投手をカープにもっていかれたことを、強烈に悔しがったそうです。

栗林投手は入団一年目から、プロ野球の歴史を塗り替えるがごとくの勢いで、大車輪の活躍をしていきました。一年目からいきなり守護神(← クローザーのこと。9回のマウンドを担当する抑え投手。)を任されて、防御率はゼロ台。まさに、ミスターゼロ。
その入団一年目には、あまりにも活躍ぶりがスゴすぎて、ほぼ満場一致の推挙でセ・リーグ新人王のタイトルを獲得しました。2021年の東京オリンピックにも出場して、世界一となって金メダルを獲得しました。

高校でも大学でもドラフト指名を受けられなかった選手が、心をくさらせることなく選択した社会人野球の道。そして腕をみがき、プロの名だたる強打者たちでも打てないボールを身につけてからプロ入りした、ミスターゼロこと栗林投手。

栗林投手はプロ入りまでの道のりが、遠回りしたように見えてしまうかもしれませんね、表面的には。しかし今まさにこうなってみると、遠回りなんてしていないのです。プロ入り一年目から一軍で大活躍するための積み重ねを、高校・大学・社会人の歳月にやってきた。

プロ野球選手はプロ入りが早いか、遅いかを、競いあう人達ではありません。一軍の主力選手として活躍する立場になることを、めざす世界です。栗林投手はプロ野球の歴史を塗り替える勢いで一年目から大活躍されたのですから、誰がどう見てもその経歴は、遠回りしているという見方にはならないでしょう。

栗林投手がサインを求められた時に、その色紙にそえる漢字。それはつねにこの二文字です。

謙虚


・・・栗林投手のような、こういう人生の生き方。これが本当の意味での心の強さです。当会ではあまり、強い・弱い、、という表現を使いたくないので、『 心が太い 』と言うようにしていますケド。



栗林投手の近影です。
【上画像引用】デイリースポーツ様記事


当会の皆さん、わかりますか?
私のブログは表面的にはカープのことを書いているように見えていても、実際の真意としてはカープやプロ野球を題材にしての武道精神教育をしているのです。あるいは青少年の健全育成のための教育題材を、このブログで「毎日」提供しています。

私のこのブログは、どれ一つをとっても、すべてが武道精神とつながることを書いています。どれ一つをとっても、、です。私のブログはすべての投稿が、武道教育とつながっています。




今日のブログでは、栗林投手のインタビュー記事をご紹介します。心の在り方、心の置きどころを学ぶための、素晴らしい内容が含まれているからです。
皆さんのことをカープファンに仕立て上げようとして、私はこのインタビュー記事を紹介するのではありません。くれぐれも真意を誤解されませんように。
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◆昨季の二軍落ちで感じた 一軍に居れることの幸せ 

─栗林投手はプロ4度目の開幕になりますが、心境は毎年違いますか? 

「そうですね。毎年前年の成績が違うので、そういう意味では違った緊張感を持ちながら迎えています」 

─毎年成績が違うという面では、昨シーズンの数字というのは、どのように捉えていますか?

「昨シーズンは春先にWBCがあり、故障での離脱から始まって、3月・4月とシーズン開幕から結果を残すことができませんでした。プロ2年目も開幕当初は結果が出なかったのですが、最後は戦うことができていました。なので、『なんとか今年も行けるかな』と思ったのですが……そのままズルズル行ってしまった感じでした。心の余裕が逆にマイナスになってしまって、なかなか調子が上がらなかったと思っています」

─2年目と違う苦しい経験をされた中で、昨シーズン学んだことがあれば教えてください。

「クローザーとして9回を投げさせてもらう中で、結果的にケガで離脱した形になってしまい、二軍に落ちたときに、一軍にいれることの幸せと、ありがたさをすごく感じることができました。そして、一軍でプレーできるのが当たり前ではないということも改めて実感できたのが学びだったと思います」

─オフのトレーニングで考え方に変化などはあったのでしょうか? 

「昨シーズンを踏まえて、体づくりが1番自分の中で大事だと思いました。なので、バランス感覚を鍛えたり、今年からはトレーナーさんと一緒にやって体のケアもしながらトレーニングすることをやり始めました」

─春のキャンプではどのようなテーマを持って臨まれたのでしょうか? 

「1番は、昨シーズン全く使えなかったフォークを改善したいと思って臨みました。やはり、フォークを勝負球として使えれば、もっと楽なピッチングができると思っています」
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【上文章引用】広島アスリートマガジン様記事



【上画像引用】RCC中国放送様記事


フォークを勝負球として使えれば、もっと楽なピッチングができる

私たちの種目競技であれば、中段逆突きをしっかり突くことが出来れば、もっと自在な組手ができる。
・・・そういう学びにつながるような印象が、私にはあります。

クローザーにとってのフォークボールと、空手道の組手競技における中段逆突きは、その意味合いとしては近しいものがある。相手を追い込む技であり、極め技でもある。そう感じます。


私はできるだけ、今日のブログのような意訳や解説を、したくありません。武道の世界は、以心伝心(いしんでんしん)が本来的な在り方であるからです。
私が書くカープやプロ野球についてのブログは、その文章の真意は何であるのかということを、当会メンバーは深読みして感じとるように努めて下さい。感じとって、そして必ず反応する事。


では皆さん、後ほどお会いしましょう。