傾聴のカウンセリングと認知教育カウンセリングの違い

 

心理カウンセリングというと、カウンセラーがクライエントの悩みごとを聞いて同調したり励ましたりするという傾聴がメインです。日本では、このようなカウンセリングが主に行われ、症状に応じて心理療法といわれる心の認知と解放を行います。

 

この傾聴カウンセリングの特徴は、時間をかけてクライエントが自力で問題を解決するまで話を聞き続け、苦しくなったら心理療法で逃げ道を作るというようなものです。

 

そのため、聞き役に徹しているカウンセラーに対し、最初は心配と励ましを行い、共感してくれ良い人、頼りどころのように感じられるのですが、時間が経過するにつれて、話を聞いて励ましてくれるけど、具体的な問題を解決してくれるわけでもないし、こう考えた方がいいというアドバイスをくれるけど、結局、自分でどうにかしなければならないんだと感じ途中半ばで心が折れてしまいます。

 

このようなことから、私は傾聴カウンセリングでは、クライエントは時間とお金の負担がかかると考え、傾聴+問題解決(自力解決能力と解決扶助)=認知教育カウンセリングというものを創りました。

 

・認知教育カウンセリングとは

傾聴カウンセリングは、初期一段階目に行うだけでラポール(信頼)形成や状況(心情)把握と捉え、この工程をいつまでも続けない=カウンセラーがいい人という印象だけ植え付けて終わりという中身のないカウンセリングはしない。

出来るだけ早く、二段階(問題と課題を明確にする)に移行する、クライエントの客観性と心の体力を考慮した上、第三段階(性格・人格の分析と問題への対処方法を理解する)へ移行する、次に、第四段階(今後のどのようにしていけばいいか具体に明示する・クライエントが自分で何を意識的に変えていく必要があるかを把握し着手できるように理想と行動を自己統制する)、その他、入眠障害・睡眠障害場合は、寝れるようになるための訓練方法を教えたり、脳を休ませる方法を教えるなど、メンタルコントロールを習得させる。

 

この認知教育カウンセリングを行うことで、アダルトチルドレンは完治まで一般的に5年といわれているものが1年弱、10年以上治らなかったうつ病が2年弱で治すことができます。

 

また、この認知教育カウンセリングの最大の強みは、症状(疾患)が戻らないという点です。よく、うつ病が再発したという話を聞くことがありますが、それは、傾聴カウンセリングでは根本解決(感情の修正・問題解決能力、性格と人格修正)していないために再発しているのです。

 

当所では、東北地方で唯一、認知教育カウンセリングを行っています。他所で治らなかった疾患や夫婦問題も数多く完治・解決しています。


※参考必須 大幅に時間と費用を短縮し最短で解決・完治させる(EXPスケール)(PDF)

 

※要注意 暴露!仙台の心理カウンセリングルーム