みなさん、こんにちは
今年も、1年の中で重要な大会、3つの全日本インカレの中の1つ。
全日本学生優勝大会が開催されました!
女子に関しては、もちろん昨年3位になったとことでチームに勢いはありました。
またあんな楽しい思いをしたい。
できることなら、もっと成長したところを見せたい。
昨年、あと一歩だったところを勝ち切りたい。
と。
1年間、あれからまた必死にみんなで頑張ってきたので、なんとか結果につなげたい。
そんな思いでした。
ただ、とにかくこの大会中は、昨年のことはいい意味で忘れ、新たなチーム、新たなチャレンジをしよう。
と、みんなで話を重ねて「今年も粘り強くいこう!」と大会に挑みました。
現在の女子柔道大学生部門は、本当に横一線のチームが多く、予想通りどこも初戦から激闘続きでした。
仙台大学は、初戦の立命館大学戦を4−1で勝ったあと、去年初戦で激闘をした帝京大学さんとの対戦になりました。
帝京さんが、強敵であることはよくわかっていて、それでも、うちも稽古を積んできました。
結果的には1−3での敗退となりましたが、学生たちはそれぞれ頑張りました。
団体戦の負けは、監督の責任であると今回も痛感しました。
団体戦って、難しい。
まあ、だからこそ面白いんでしょうけど。
終わってみれば点数はこのような形でしたが、接戦続きの流れでした。
今回、言い訳はせず、すべて受け入れます。
今、ここはこの悔しさを噛み締めて、秋につなげていきます。
学生たちも、今踏ん張っています。
また、秋にはさらに新しく、たくましくなった仙台大学に期待してもらえたら、と思います。
また新しい一歩を踏み出します!
さて、今回は男子についても少し触れたいと思います。
実は試合時間が全く被ってしまい、私は初日は1試合も見ることができませんでしたが、
初戦、東亜大学に3−1で勝利。
2回戦は、東京地区の大正大学に劇的な逆転勝利を収めました。
全員が頑張ったのですが、殊勲は村井選手。
順天堂戦の写真ですが、村井選手。
昨年の個人戦でベスト8に入った実力を見せてくれました。
男子は、昨年に続き2日目に残る健闘を見せました
2日目は、順天堂大学との戦いになり、4−0のスコアで敗退となりましたが、
少人数で、コツコツ真面目に稽古をするみんなの頑張りを見せてくれ、本当に嬉しかったです。
ベンチの雰囲気
みんな、かっこよかったぞ〜!
また、競技システムが今年から変わったことについても、記入しておきます。
今年から男女共この大会は、前年のベスト16がシードをされることになりました。
そして、男子に関してはスーパーシードという形式になり、前年度ベスト16のチームは初日には登場しません。
だからこそ初日は、実力的に近い大学同士が接戦をするという見ている側も試合をしている方も、盛り上がるルールに変わったように感じます。
2日目に残る大学はどこか、どこがそのチャンスを掴むのか。
ルール改正後の第1回目は、みなさん盛り上がっていたのではないでしょうか。
また、個人的に印象に残った試合は東洋大学さん。
昨年ベスト16のシードから転落していた東洋大学が、初日の小さい山から登場し、2日目シード校の日大を破ったシーンにはジーンときました。
くしくも昨年、うちの応援団が「わ~!!」ってもりがったあたりの席で、東洋の応援団が、上から落っこちるんじゃないかというくらいの喜び!
よく柔道ファンからは学生大会が見ていて一番面白い、なかでも優勝大会が一番面白いとよく聞きますが、
色んなカテゴリーを見る私が見ていても、本当にその通りだと思います。
それを見ながら、鬼嫁はまた決意したのでした。
「よ~し。私らも、また会場を盛り上げる試合をするチームになるぞ」と。
当然試合は勝った負けたという「結果」が優先される。
やってきた過程や戦いの内容はそっちのけで、結果がはっきり残る。
だからこそ、結果として示すことが一番のご褒美となる。
頑張ろう、仙台大。
まだまだ君らは、ここから伸びます。
毎日、こんなに必死にやってる君らです。
結果に残すって、どういうことか。
ここをつかむまで、やり続けましょう。
まだまだ~。あきらめてたまるか
頑張っていきましょう~
監督である私が、一番前向いていかないとね。
いつも君らに引っ張られてるから。
7月も、東北ジュニア、学内予選と続きますが、けが人を出さずやっていきましょう。
応援よろしくお願いいたします!(和)