世界的に名の知られた睡眠の専門家で、ノーベル賞の有力候補ともされている筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構長の柳沢正史(睡眠学者)さんによると、


「人間には体内時計があります。朝型は早寝・早起きだと調子がいい人、夜型は遅寝・遅起きだと調子がいい人です。朝型・夜型は、生まれた時に遺伝子レベルで決まっており、個々人の体質によります」


まず体質として遺伝子で決まる個人差があり、それに加えて、年齢によって大きく変化するということです。どうしてなのかよく分かっていないのですが、これは生物学的要因です。社会学的要因、つまり生活習慣が要因ではありません」




──思春期で体内時計がずれることによる不具合が、

「まず、学校に行けなくなることがあります。思春期で不登校になる学生の多くが、朝起きられないこともきっかけにもなっています。


どうしてかというと、元々夜型だった子どもが、年齢によって夜型になると、いつまでたっても夜に眠くならないんです。朝また学校があるから起きなきゃ、と分かっていても眠くなりません。


朝は起きられません。遅刻しがちだったり、午前中は行けなくなったりして、だんだん学校に行きたくなくなってしまうことがあるんです」



という記事でした。





睡眠リズムの障害で、

『睡眠相後退症候群』とも言われており、


生活習慣だけでなく

年齢、生まれながらの身体的な要因で


睡眠リズムが後ろにずれ込んで


一般的な社会生活に

適応出来なくなる子どもが

実は多いという現状がある。



集団生活で学ぶ

一般的な義務教育の

学校🏫のスタイルは、


個々人のペースに合わせきることは難しい。




ただ、

不登校の児童が増え、


そうしたこの受け皿となるサポート校は


どんな授業をどう選択するか。


何時から学校へ行くか。


在宅での学習を併用するか。



など、

個別に細やかにスケジュールを

立てることができる。




こうした学校は、

世界で活躍するアスリートや 棋士、

芸能の方も利用していることが多く、


学生の多様性もユニークだなぁと感じたニコニコ





発達障害があったり、

診断のつかないグレーゾーンと言われている子は


思春期になると 

睡眠障害をきたすことが多いように感じるが、



20歳近くになってくると、

少しずつホルモンバランスも整ってくるため、



我が家の息子を見ても、

睡眠リズムが整ってきたように思うウインク



あとは、

皆んなが学校に行っている時間


行けない自分を感じることが苦痛で、



日中は寝て、それを感じたくない。

と、

無意識に行動していることもあるかも。





何にせよ、

親も子も 睡眠に支障がでて

生活リズムが乱れてくると


不安や焦りがでてくるし、


自分を責める。




今は そんな時期なんだ。

と、

少し割り切る位の意識でいると

いつのまにか 整っていたりするから




子どもの様子に 一喜一憂しなくても大丈夫。

時にはイライラ💢する自分を許しながら、


少し長いスパンで見守ることが

大切だと実感しています。




今日も読んで頂き、

本当にありがとうございましたおねがい