こんばんは!
凸凹kidsロードマップ・アカデミー主宰
瀬名香織です
元不登校、ADHDキッズだった甥っ子
一浪していましたが
この春から無事に
大学生になってます
甥っ子は、小6のときに
不登校になったのですが
学級崩壊を起しているクラスだったので
彼も、母親も大変な思いをしていました
その時のお話はこちら☟
感情コントロールが苦手で
癇癪や暴言も激しく
弟との関係性も最悪で
一時は、お互いを引き離さないと
まずいくらいの時期もありましたが
大学生になった今、
当時とはまるで別人
けれど、
発達特性も関係しているのでしょうか
黒白思考
不安が強い
この辺りが影響をして
受験となったら
1日12時間勉強に没頭する
そして電池切れになると
1日中ダウン
調性が下手過ぎる
そんな浪人生活だったようです。
不安が強くなると、ヤバイ
ということを
彼は自分で分かっているので
自らお世話になっている精神科医に行って
コンディションを保つようにしています。
私の息子も当時の甥っ子と近い年齢になってきました。早い💦
私は普段、
発達障害やグレーゾーンのお子さんを
育てているママに
脳の特性に合わせた
子どもを伸ばすコミュニケーションを
お伝えしているのですが
甥っ子と同じような
白黒思考になりがちで
ONとOFFが激しい凸凹キッズに
悩んでいるママからも
良くご相談をお受けします。
白黒思考だと周りも大変だと
感じますが
一番辛いのは本人なので
白か黒
0か100
×か〇
だけではない世界や
その価値を
感じられるような体験が
彼らには必要だと
私は考えています
そのために親ができることで
一番簡単なのは
何かをできたことだけ
〇のときだけ
100点のときだけ
を褒めないこと。
その過程や努力、
もしくは
その体験の中の楽しさにフォーカスして
親子の会話を重ねることで
完璧でなくても良い
100じゃなくても認めてもらえる
この体験の積み重ねは
凸凹キッズたちが前向きに生きるための力
にもなりますよね
ADHDキッズの忘れ物対策にこういうのを使うのも
生きる力だと思います。オススメ💛
結局は、日ごろのコミュニケーション。
親の私たちがフォーカスしているものを通して
日頃は無意識に会話をしています。
この無意識のコミュニケーションは
自分ではなかなか気付けないかもしれませんが
いくつかのタイプに分けることができ
その特徴が凸凹キッズとの関係性にも
直結しているので
知っておくと凸凹子育てを楽に楽しく変化させることもできます✨
凸凹キッズを伸ばす
ママのタイプ別コミュニケーション法を
お伝えしている無料診断シートはこちらから受け取れます
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不登校凸凹息子の家事スキル向上中
ちなみに、冒頭でご紹介した
ADHDの甥っ子の母親は
タイプ別コミュニケーション診断で言うと
『自主性重視タイプ』なので
本人に任せる育児スタイル。
不登校になったり、大変でしたが
必要以上に口出しはせず、
でも、私が伝授した
本音を引き出せる話の聞き方で
思春期の難しい時期にも
絶えず会話はあったので
不登校になった時期も
受験に失敗したときも
そして一浪生活中も
彼は母親に悩みを打ち明けたり
相談してくれたりしたそうです✨
凸凹子育ては本当に大変
でも、
日頃のコミュニケーションの積み重ね次第で
思春期になっても
不登校になっても
こじれることはありません。
自分のコミュニケーションタイプを知っていると
例え、周りの状況や
子どもの様子が変化したとしても
自信を持ってブレずに対応ができるように
なっていきます
元不登校、ADHDの甥っ子は
自分の発達障害のことも理解をしていて
私の凸凹息子のことも
気にかけてくれる優しい青年となりました
残念ながら
第一希望の大学には受かりませんでしたが
関西の某有名私立大学に
入学し、大学生ライフを送っています
発達障害があっても
不登校の時期があっても
進学も就職もできる時代になっています。
今は毎日辛い凸凹子育てをしているママも
多いと思いますが
悪い未来だけでなく
明るい未来、幸せな未来の可能性を
見据えながら
子どもをサポートして行きたいですよね✨
甥っ子のストーリーが
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです
それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました👋
発達凸凹キッズの自立心を育み
進路や就職に不安がなくなる
凸凹kidsロードマップアカデミー主宰
瀬名香織