ゆうひが丘の総理大臣・第25話 過去記事
先週、なぜか「ゆうひが丘の総理大臣・第7話」の過去記事が抜群に閲覧数が多くて、どうしてだろと思っていたが、テレビの番組表を見ていたら、tvkの22時から連日放送されていることを知った。
高校生と教師の関係を描いた、いわゆる青春ドラマだが、それまでにありがちな、スポーツ根性設定から外れて、部活でなく、帰宅部の生徒たちに焦点を当てた部分が斬新で新鮮だった。
下校してからのダラダラとした過ごし方の中でも、出会い、恋愛、いろいろあって、そこにまだ若い教師が絡んで発展する光景に共感を持った。
出演者の中村雅俊さんの演じるちょっとスケベでバイタリティーあふれるキャラクターは、イコール中村さんチックで、その他、神田正輝さん、由美かおるさん、みなさんまだ若い。
例えば、自分にとって考えてみた場合、ポール・マッカートニーを連想したときに、ビートルズ時代がベストに思うことが多いが、これと同様に「ゆうひが丘」出演者の方々も、この頃が心に刻まれたそれぞれの俳優さんたちのベストな状態だったと思っている。
当時の本放送でのオンエアからのその後の夕方の再放送枠での期間の視聴体験者が、このドラマのファンのケースがほとんどだと思うが、私的な視点ではあるが、現在の中村雅俊さんや神田さんしか知らずして、本来の姿がこの頃にもあるといっても過言でなないので、ぜひパフォーマンスを堪能してほしいと思う。
今回、tvkの放送で神奈川県近辺の視聴に限定されるが、同系「俺たちの旅」などケーブルテレビなどどこかのチャンネルで頻繁に放送されているので、若い人にもこのドラマの熱を感じると思う。
とにかく、淡い恋があったり、情熱にあふれた教師たちが溶け込んでいく姿は清々しい。
お父さんになった人は、ぜひ子供さんと一緒にみてください。
1話分でも見終わった後に、心に何かが残ることは確実だと断言できます。
今日このあと22時から、tvkで9話が始まるよ。
25話で柴田君がバスを追いかけて走った、府中市、調布市、三鷹市をまたがる東八道路。
「二枚橋」付近。2014年撮影。
＜追記＞
第9話終わったところです。DVDはもちろん所有していても、こうして公の電波でのタイミングでの地上波オンエアはちょっと格別な気がします。
生まれてこなければ良かったなんて 心がつぶやく日は～
人混みに背を向け会いに行くのさ～ 懐かしい海に
感動のエンディング
久々にみたが、ストーリーの展開もBGMの切り替わりも巧み。第7話で登場した八王子の多摩川のロケ地もあり、夕日に染まったこのシーンに雅俊さんも由美さんも訪れていたことを思うと、やはりこの場所も聖地なのでまた行ってみたくなった。
＜追記＞
第12話でもソーリと柴田たちが戯れるシーンで、八高線とススキが茂る多摩川河川敷が登場しました。あとワンカットですが、かおるちゃん(岡田奈々さん)もススキの中を歩くシーンがあって、次に海岸へとワープしてます。
＜追記＞
登校シーンでお馴染みの橋 八王子市南浅川橋(2013年7月撮影)
前作の「青春ど真ん中」でも、萌子先生(あべ静江さん)が、この橋の上を爽やかに自転車を走らせて、あまりもの美人ぷりに心奪われました(笑)。
この地も訪れて写真のストック分があるので今後まとめてみたいと思います。