今週の週次ブログは「YM18第3回」のお話になります。
YM3回はすごい悔しいというか、苦手というかそういう機会になりました。
前半戦は「アルーさんのロジカルシンキング研修」~第2回問題解決変~でした。
後半は「クリエイティブ室統括佐藤洋介さんのデザイン思考」研修でした
大きく学んだことは、
「①問題解決に向けたフロー」「②人の話を鵜呑みにするな」(※アルーさん研修)
「③デザイン思考とは」(※シュガーさん研修)という点です。
①問題解決に向けたフロー
今回教わった問題解決のフローは、「問題の明確化→原因追及→対策立案→実行→検証・改善」というフローになります。
問題の明確化はMECEを務め、問題を特定するのですがその際に自分の思考の癖というものがありました。
それは、「全体的に判断して、これだよね」という軸を勝手に決めていること。
普段忙しいコンサルティング業務や営業業務において、「瞬時に確からしいアウトプットを出すこと」は非常に重要なスキルだと思います。言い換えれば幹を瞬時に見分ける力。
今回のお題が「組織の生産性を更に良くするには」というお題なのだったのですが、そういう緊急性は低いが重要度は高い課題に取り組むときには要注意だと。
こういう場合は緊急性があるわけではないので、「80点」アウトプットというよりもじっくりと課題に取り組む必要があります。
どういうタスクに時間がかかっているのかという”感覚”があり、それをつぶす案を考えるという感じで「時間を使っている対象をつぶす」という思考に偏ってました。
指摘頂いてわかったのですが、「そもそも各人の能力を開発する必要はないんだっけ」という視点もあり、各人によって生産性は異なるので、能力の向上に向けて何かできないのかという視点も必要だったわけです。
自分が今取り組む課題に関して80点を瞬時に出し、取り組むべきであるのか、それともじっくりと思考して本質的なものを網羅的に考え見出すべきなのかそういう思考の分類分けが必要だなと。
②人の話を鵜呑みにするな
人の話を聞く際に、それは客観的なファクトなのか、意見なのかということを切り離して聞くことは重要です。
ファクトの場合は改善案を出す必要がございますが、意見の場合はその人の見方考え方に依存することになり、本質的な問題ではないからです。
これは自分に関係のない事象に対して取り組む際には意識をすると簡単かもしれませんが、自分に発生している問題の場合は難しいところもあります。
なぜなら、喜怒哀楽が必ず問題共に発生しているからです。自分の感情が正しい判断を狂わせることがあります。卑近な例ですと、例えば本当は謝るべきなのに、なかなか謝れないこどものような状態というか。。。
その場合、僕が取り組むようにしているのは、一旦紙に自分が不安だったり課題視していることを、下記出してそれを閉じ、冷静に開けてみて、問題を見てみること。
紙に下記出すことによって、問題を単なる字ずらとしてとらえ客観視することができます。
コンサルの人とかも紙に下記出して思考を整理するって聞いたことがあるのですが、原始的な方法かもしれませんが、パソコンを使うよりも僕としてはオススメな手段です。
③デザイン思考とは
これは言語化することがまだ自分自身難しく、本当に20%ぐらいの理解なのですが、デザイン思考とは、言い方を変えると「理想をデザインして、現実をリデザインして、より良いものを作りだす」ことなのかなぁと。
創意工夫をして付加価値を付けていくという感じで、皆のお題の発表を聞くとコロンブスの卵というか、思いつけば簡単なんだけど、なかなか思いつくのが難しいものだなと思いました。
これは普段の仕事に置き換えると、自分が毎日取り組む仕事においても何か創意工夫を凝らして、昨日と同じ業務を取り組んでいるんだけど、同じ仕事をしていないというか、
昨日の状態を少しでも良くできないかと普段から思考を凝らす必要があります。
当たり前なんですが、意識しているかどうかで結構変わるものかなと思います。
お題の例であった、 黒い鉛筆で黄色いレモンを描くにはというところで、「横にリンゴを黒く書くことで、横のレモンを黄色く見せる」だったり、
今までは対象物をどう黄色く色づけるかという思考から、横に新しい対象物を置くことで黄色く見せるだったり、そういう柔軟な発想を描くのすごい苦手でした、、、自分。。
ここはまだまだ言語化難しくて、これからの自分の課題として、取り組んでいこうと思いました。
今回ベスト晒す賞(今回は発信でよかったものを米さんに選んでもらうもの)を頂きました!
ガンガンこれからも発信を続けて、若手から突き上げと、言語化に取り組みたいと思います。
おわり