このたび、プレイヤー職では最高ランクに当たる

私の長年の目標だったエグゼクティブという役職に昇格頂くこととなりました。

 

たくさんの方のお力添えいただいたおかげで、このような機会を賜ることができ、本当にありがたく思います。

人生たくさんの転機を頂きましたが、「人」「環境」「機会」本当にすべて恵まれた人生であり、

より今後は多くをお返しできる人になりたいと思うようになりました。

 

改めて決意表明を端的に発信したいなというのがこのブログの趣旨になります。

 

私の目標は「世界一のコンサル/プレイヤーになること」まだまだ謙虚に頑張りたいと思います。

 

行動指針

①誰が見ても手本となる人間になること

②人生を豊かなものにすること

③誰よりも頑張るエグゼクティブになる

 

①誰が見ても手本となる人間になること

私のこの昇格は社内でみても早く抜擢そのものだと思います。そんな人間が昇格したところ、慢心したり、

人を見下すようになったりなれば、大げさに言えば若手の抜擢そのものがやっぱりよくないとなってしまうかもしれません。

 

また、後輩の方からは一つ目標とされる機会も増えていくでしょうし、エグゼクティブなんだという目も入ってしまうと思います。

 

私自身も尊敬する多くの先輩方への憧れの思いや、こんな人になりたいという思いが、前進への多くのエネルギーとなりました。

これからは今まで以上に身を引き締め、公明正大で、謙虚なみんなの手本となれるような人になりたいなと強く思います。

 

②人生を豊かなものにすること

また①にもつながるものですが、すべてを捨て去り目の前の仕事に打ち込んでいくだけでは、

表現が難しいのですが、成果を出しずらい状態にもなってくるんだろうなと実感します。

 

たくさんの人の気持ちを理解したり、自分が普段関わりが少ない人達との出会いのなかで新しい着想を得たり、

心を揺さぶられる体験によって感動を醸成する、人生の豊かさが多くの余裕を生み、仕事の安定感につながっているようにも思います。

 

豊かさというのは、言語化が難しいところではあるのですが、

自分自身が幸せを実感する能力が上がれば上がるほど、他の人に対して幸せを与える余裕が生まれると思うのです。

そういう仕事以外の部分が自分の人格や人間力につながり、また仕事にも私生活にも循環していくように思えています。

 

③誰よりも頑張るエグゼクティブになること

私の成果を支えている力は、おそらく「愚直や成長/向上への意欲」なんじゃないかなと思います。

当たり前ですが、新卒時代と比べて年々自分の経験値が上がっていることを実感します。

 

新卒時代に3時間かかっている内容が30分でできるようになったり、

同じ時間での生産物の質の高さは当然上がっていると思うのです。

 

ですが、自分の質が上がったからといって、エネルギーを減らしてしまっては(時間的にも熱量的にも)

自分の成長量=質xエネルギーとすると、質は上がっても成長量は上がりません。

 

頑張り続けること、というよりも自分の当たり前のレベルを常に上げ続けたいと思います。

新卒以上に愚直にやり続ける、新卒以上の成長幅を実現する、常にそう問うていきたいと思います。

 

簡単な宣言ですが、初志貫徹で頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

久々にブログを書きます。

今日は完全に社内用のブログになりますが、思っていることを書きたいと思います。

 

私は、今年の1月から今の部署(第二本部)と別の部署(第一本部)を兼務しています。

コンサルがメインの営業組織の人間が、セールスがメインの営業組織を兼務した形になります。

 

社内でも稀な形だと思いまして、この稀有な経験を言語化して、まとめたいと思ったのがブログ記載の趣旨になります。

 

 

①第一本部と第二本部も仕事の本質は変わらない

 

一番最初に思ったことは、「同じ分野の仕事であるなら、部署が変わっても仕事の本質というのは変わらない」ということです。

 

もし全く今の自分の仕事能力が活かされない場合は、おそらく賞を頂けるほどの動きはできなかったと思います。

入ってからある程度すんなり力を発揮できたのは、周りの人のおかげでもございますが、

ある程度今のスキル自体をそのまま横に転用することができたからだと思います。

 

サッカーに例えて説明すると、

ミッドフィルダーの選手がフォワードにコンバートされるというイメージぐらいの違いしかございません。

 

ボールを止める、蹴る、走るであったり根本的に必要なスキルは変わりません。

 

もちろん、フォワードではシュートが重要になったり、走り方はマークを外す走り方が重要で、

ミッドフィルダーの場合は、パスが重要になったり、空間をつぶす・生み出す走りが重要だったり、

細かい部分の磨かないといけない能力は異なります。

 

そういった必要とされる「動き」は各部署異なってくるのですが、

本質的に求められるスキルはあまり変わらなく、

逆にどこにいても、本質的な仕事の能力にきちんと向き合ってる必要があると思いました。

 

要は基礎力として必要になる力です。(愚直にやり抜くのようなアティチュードや、優先順位を付けて幹から取り組むなど)

 

ここを体得するというのが、仕事のできる人間になるうえで最も重要なことで、

そのためには、言語化力というのが重要というふうに思います。言語化力に関しては別で書こうと思います。

 

結論どこの部署がいいんでしょうか、という問いに関しては、

どこのポジションでプレーしたいぐらいの差でしかなく、適正+好みの問題なんだろうなと。

後ろでゲームを組み立てることが好きな人もいれば、、という感じでしょうか。

 

②思った以上に相手の仕事を理解していない

 

次に思うことは、一緒に仕事はしていたが「相手の仕事を理解できていない」ということです。

 

仕事をやる中で、関わる人に対して感謝が芽生えることはありますが、当然不満を感じることはあると思います。

僕は両方の仕事を経験してみて、不満に思う部分が全然違うということを理解しました。

 

どういうことかというと、こう動いてほしいということが、案外結構違う。

言語化が難しいのですが、大事にするポイントが違う。

 

なので、不満とか言う前に相手の状況を想像する、自分が逆に不満につながっていないか考える。

チームというのをより意識して、自分が気持ちいいだけではなく、チームが良くなって、チームが勝つための配慮や行動があります。

 

ボールが浮き続けるものは、営業が全て拾う必要があります。結構大変ですし、その中で優先順位が発生します。

なのに、後ろ側は○○が自分との接続が上手くいっていないと非難することもあります。

 

逆に営業は後ろがきちんとやってくれないと思っていることが、

後ろからすれば整理整頓されていない、場当たりの判断が原因 ということもあるのです。

 

結構、自分の仕事というのは全体に影響しているものです。

チームプレイなのですから、スポーツと同じように連携での違和感は発生します。

一人の動きが全体のカバーを引き起こしていることもあります。

 

冷静に自分の仕事を振り返ってみる。自分が今やっている正解を疑う。

こういうことは大切ですね。

 

③はだかの王様にならない

 

最後に「はだかの王様」にならない。

つまり、自分が偉い・すごいと思っているが実は、周りがおぜん立てしてくれてるだけということに気を付けるところです。

 

結構営業バリバリで仕事をしてみて、

コンサルさんのおかげで成果が出ている部分であったり、たまたま運よくボールが転がってきてゴールしただけなど

自分の実力じゃない部分で成果がでることが多いです。

 

それはコンサルサイドでもそうです。営業が作った成果が流れてきているだけというのも往々にしてあります。

 

ここを自分の成果だと誤認することはないでしょって思いますが、

部署ではその成果でも称賛を浴びます。よくやった!と、、

 

人は褒められている時ほど注意が必要です。素直に喜べばいいのですが、

褒められることが自分が自分に与える評価にバフがかかってしまうのです。

 

もちろん周りの人のおかげでしか仕事は成り立たないですし、感謝を外してはいけませんが、

自分が創意工夫をして仕事を生み出して、解決していく、そこに向きあっていけないとはだかの王様になってしまう。

 

そんな風に思いました。

まだまだ未熟ですが、引き続き頑張りたいなと思います。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

明日から仕事が始まります。

毎年、年末年始は自分の振り返りをして、2022年自分がどのように成長したいのか、

もっというと、どのような人間になりたいのかについて深く考えることにしています。

 

2022年の自分のテーマは「反省と感謝」 とすることにしました。

そんなこと言ってるレベルじゃないでしょ落ち着きすぎということもあると思いますが、

向上心が強く、が~っとやってしまう自分の性格の弱点でもある振り返り力を高めて

習慣化して器をもっと大きく広げていける1年にしたいと思います。

 

内省ではなく、反省としているのは意味があります。

 

自分の中での内省は、言語化にも近しいニュアンスの言葉だと思っています。

自分が学んだことを人に伝えられるレベルまで昇華させていく、自分が「どう思っているか」を振り返るというものです。

学んだ!という積極的な思い、考えがあって、それを整えていくという作業に近い。行動を振り返るというイメージかもしれません。

 

反省は少し受動的なイメージになります。

ただ、何も間違いを正し続けて、悪かったなと思うというようなものではないです。

例え昨日と今日同じような日を過ごしたとしても、自分が後輩投げかけた言葉は本当に適切だったのか、単なる自己満ではないか

自分の思いとして間違ったものがなかったのか、心が揺れてしまったことはなかったのか、など

もっと良くすることはできなかったか、という形で「全てのものを自己責任としてとらえ、思いに至るまで考える習慣」というイメージになります。

 

私は5年目になり、来年は6年目になります。そこで以下のようなことに気づきました。

 

「自分に対してアドバイスはあっても叱責されることはほぼなくなる」

「どんどん自分の過ちを気づかなくなる・認めにくくなる」

「自分の話す内容が人に与える影響力が上がっている」

「マネイジメント(誰かに何かを教えること)においても、自分の心境が正しい判断を狂わせる」

 

これからは、「対お客様/対チーム/対上司」など現在の環境に対して、自分で様々なことを発見していかなくてはならない。

 

また自分の心境が悪い時というのは、えてして他の人にも被害が出ています。

焦ってしまていると、話をよく聞かなかったり、目線が下がっていると小さい話をしたり

怒りの思いがあるときには、人の失敗を許せなくなったり、余裕がないのです。

 

思いつくだけでも記載できない程あります。

そういったものを少しでも克服していきたいと思うようになりました。

 

また2つ目の感謝に関してです。

 

これは、「逆境を転じる力」「慢心を防ぐ力」「現在の環境を変えていく力」につながると思っています。

 

「貞観政要」という徳川家康が江戸幕府を作るときにも参考にした、旧時代の名著があります。

世の為政者がなぜ天下を取るまでは名君といわれていたのに、天下を取るとなぜ没落するのかについて書かれている本です。

※貞観という時代の政治の要点というテーマです。中国の唐という時代を作り上げた名君、太宗という人の判断の内容が記されてます。

 

結局は、「自分の力を過信しすぎる」「部下の話を聞かなくなる」、「謙虚さがなくなり、慢心する」こと、だそうです。

諫める人がいなくなり「感謝=たくさんの支えがあっての自分なんだ」という自覚がなくなり、自分本位な考えに転じてしまうのです。

 

私は天下をとった気持ちもわかりませんし、今で慢心してたら終わってると思います。

全然まだまだなことは自覚しつつ、初心の思いをものすごく大切にしたいと思うようになりました。

 

お客様とお取引をさせて頂いていることに対して、自分と同じチームで一緒に働いてくれていることに対して、

チャンスを頂けたことに関して、厳しく𠮟ってくれてことに関して、神様に対してだって、世の中の何でも感謝できることはあります。

 

さすがに全部が全部することはできないと思いますが、

この2022年は、短い時間から毎朝「反省と感謝」の習慣を作っていきたい。

 

そういった思いの部分は必ず行動になり、その行動は何かを変えるきっかけになると思います。

人の気持ちにより寄り添えるように、ネガティブを押しとどめるていけることは良いと思っています。

 

前提これ以外にもたくさん頑張りたいことはありますが、

更なる成長をすることで、成果をさらに上げていきたいと思います。

 

おわり

 

今日は久しぶりのブログの更新をしたいと思います。

本日のタイトルは、「マネイジメント・プレイング両方を鍛えること。」というようなタイトルです。

自分自身も昔そうでしたし、最近後輩と話す機会があり、CA特有の状況かもしれないんですが、

「私はマネージャータイプなんだ/プレイヤータイプなんだ」なのでその道に進みたい。という話をよく聞きます。

 

自分は人の気持ちが分かるし、人を育てることに興味があって、

プレイヤーとして何かを突き詰めていくタイプではないから、マネイジメントタイプかなって思います。であったり、

 

自分はあんまり人に興味があるタイプではなく、個としての成長や成果を出していくことに向き合って、高いクオリティーでアウトプットを出してプレイヤーとして成績を上げていくんだという。

 

形で自分の強みがそこにはないので、この道でやっていきたいというイメージです。

 

私が、思うこととしては、確かに強みを発揮して、適性に合った形で職業を選択する、仕事に取り組むのは非常に大切だと思うんですが、プレイヤーかマネイジメントなのかというのは、強み云々の話ではないという風に思います、

 

才能があるからサッカー選手を目指していくとか、声優を目指していくとかと違って、強みがダイレクトに表れるようなそういう状態の者ではないと思います。

 

その先に強みの発揮の仕方があると思っていて、

マネイジメントという一つの役割の中で、例えばビジョナリーに思いを語るのが得意だけど、細かいケアなどは苦手なので、自分はビジョンの発信を旨としてリーダーとしてやっていくが、逆に緻密さだったり細かい部分に関してはその自分のナンバー2に任せて行ってチーム運営しようとか。

 

自分は人の感情を理解して、愛嬌があって、入りこめるタイプなので、

プレイング面では顧客を握って、お客さんの心をつかむことで成果を出していこうという形で、強みって言うのは、より先の具体の力の発揮の話かなと思います。

 

プレイングなのかマネイジメントなのかという、その上位の階層においてはそのもの強みが必要かどうかってのはそんなに存在しないんじゃないかなっていうのが私の意見です

 

もちろん、マネイジメントになれば、成果の出し方が、個人やってたものからより、人をどう使っていくかっていう部分にシフトするので別の能力の開拓が必要になると思います。

 

ただ向き不向きは少しはあるのかもしれないですが、その最初からすべてができる人なんていないわけで、後から学習したり学んでいくものだと思っています。

 

「自分はこういうタイプなんだ」「自分はこういう人間なんだ」っていうのを決めつけてしまうと、後のこの自分の成長を阻害しているように思えてなりません。

 

以前、岡本副社長に、「バランスの良い人間になってほしいと。バランスの良い人間っていうのは両極端に触れる人間なんだと。その時、組織が必要とされる役割を逆の者であっても高レベルで担える人材になってほしいと。選手としても一流であり、監督としても一流になれるような人。」というお話を伺いました。

 

本当にその通りで、僕自身が目指す、理想とする人材だなと思います。

 

今は個の力として勝って行かないといけないっていうフェーズにおいてはプレイヤーとして、サービスを作ったりとか高みを目指せて、

今、組織を強くして、チームを育成して、より引っ張る人材が必要だってなれば、そこでも成果を出せる人間。

どちらが偉いというわけではなく、任された役割として双方を担える人材です。

 

自分がマジメントタイプだなというような人は、プレイヤーの働き方や個の力をどうを磨いていくかをより深く普段から考えいく。

プレイヤータイプだなという人は、どうしたら組織がより良い方向に向いていくか、どう人材を育てて抜擢するべきかを考えてみる。

という逆の思考を取っていくことは非常に重要だと思っています。

 

自分も、今プレーヤー職で思うんですけれども、普段ミッションや業務でも、プレイヤーとして今年でどう成長していくか、会社のサービスレベルをどう上げていくかっていうことの方が頭の半分以上占めるようになります。

 

なので、意識的にマネイジメントがどういう風にするべきかとか、この組織自分だったらどう導くかっていうのも考えておかないと、そのバランスが、崩れていってしまいます。

 

プレイヤーとして、新しいミッションとかチャレンジするにも、人材を育成して自分がやっていた業務をやってもらえるように育てたり、自分だけじゃ勝てないものなんて山ほどあるので、どう組織の力を強くしていくのか、自分が進言して変えて、その上で能力を発揮していくというマネイジメントのスキルが求められますし、

 

マネイジメントであっても、部下が失敗してしまった時にどうにかこの案件を救わなきゃいけない時に、自分が矢面に立って、個として勝てるかっていうそのプレイングスキルを求められる環境がありますし、

 

自分が全部解決する必要はないんですが、考えがなく、至らないばかりに、弱点になってしまうこともあると思うのです。

 

どうしたら一見苦手に見えている逆の能力を引き上げていくか、そしてどう自分の強みを活かしてそのプレイングスキル・マネジメントスキルを磨いていくかっていうのも大事かなと思います。

 

自分の場合は、ここ2年で思っているのですが、個の成果だけではなく、絶対にあした会議だったり、組織を変えるような案を一年に何回か出して行くぞっていうのは決めています。

 

そのために、どういう準備を今しなきゃいけないかっていうのも自分は考えてやっていることが、成長実感もあり良かったりしています。

 

明日から局長やってほしいといわれても常に準備ができているぞと、思えるように、普段から上司の目線というのも意識します。

 

自分はこういうタイプなんだっていう風に限定せずに、逆にその要素においても考えてみたりする。プレイヤーとして営業成績を求める場でも組織のことについて考える時間を取ってみたりとか、そこはやっていくとより自分の幅としても器としても広がっていくのかと思います。

 

おわり


 

 

今回は理想を描く大切さについて話したいと思います。

 

自分が話すなんて恐れ多いことなんですけれども

このテーマにしようと思ったきっかけは、先日自分の所属する部内で、若手向けの研修をさせて頂いたことです。

 

私の研修の役割としては問題の作成者なんですけれども、

かなり色々皆さん分析だとか、課題発見っていうところはできるようになってると実感しました。

 

基本的に何かを良くする行為というのは、課題を解決するということになるんですけれども、

この課題がなぜ生まれるかって言うと、理想というものが非常に重要だと僕は思っておりまして、その話が今回のテーマです。

 

①「マイナスをゼロに埋める」、②「0だったものをプラスにする」、③「プラスだったものはさらにプラスにする」という

三つの作業があった時に、この一つ目のマイナスを0にするっていうのは比較的できる部分だと思います。

 

それは、「自分の中の当たり前と比較する」「常識と比較する」

理想ではなく、一定のその常識当たり前基準みたいなものと比較することで生まれるマイナスを埋めていくという作業になります。

 

ここは自分の能力やキャリアなどに関して言えば、「人との比較」かもしれませんし、「組織から与えられたミッションとの比較」かもしれません。

 

「マイナスを0にする」に関しては、自分の中で課題を定義してなくても、

「基準になるものが与えられる」もしくは「生まれている」という状態になります。

そのため、比較的スラスラと書くことができたりとか、描くことができるという人は多いと思います。

 

ただこの、常識的なレベルに引き上げるというのは、要は弱点になってる部分をプラマイゼロに持っていくという行為なので、

容易と言うか、誰でも身につきやすい部分だったりします。

 

そのため、ここから必要になってくるの、はその当たり前の状態を克服した上で、じゃあ「プラスをさらにどう作っていくか」、

もしくは、「今最高の正体見えし状態をもっといい状態に持って行くこと」が次の問題になるという風に思います。

 

これはクライアントワークなどに例えると、「お客様が思ってもみなかった更なる理想の提示」、そして、理想に対するGAPを埋める。

これは課題というよりも障壁に近いかもしれません。

 

マイナスを埋めるということは、みんなができているものをチェックするっていうことだと思うんですけれども

そこからさらに良くしていこうとすると、お顧客様自身でどういう部分をやっていかなければいけないのか

これから業界においてはどういうふうに進んでいくのかということを知っておく必要がありますし。

 

お客様ごとの合わせた理想を提示しなければならない。いわゆる業界や理論的な一般論ではダメだと思うのです。

 

この話をする際に人のプロデュースの話を例にさせて頂くことが多いのですが、

とある人を魅力的にしてくださいってお題があった時に、

最初から、「靴がだめ」とか「スタイルダメ」とか、「メイクがだめ」とか「性格を直した方がいい」とか

全てをつぶさに見ていくことはできるんですけれども

 

そういうような提案をしてはダメという所でして、

その魅力的っていうものをどういう風に定義してあげるか、そして理想提案してあげる

 

「大人かわいいでガーリーな雰囲気の構築」と理想をすると、

それから考えた時に服装とかスタイルのあるけれども、一番各項目の理想に対するGAPで言うと、

メイクの部分にあるからメイクのところを徹底的に練習していくという風な「肝が決定されて」「アクション」につながります。

 

これは個人のキャリアにおいても同じだと思ってまして、

自分の成長を考えた時に人との比較で生まれるマイナスをゼロにするというところに目が行きがちだったりするんですね。

 

そうすると人との差は少しずつ埋まっていく部分になるかもしれないんですけれども、

自分の良さ自分のキャリア自分のビジョンっていうものに対しての前に進める力が弱くなってしまう。

 

大事なこととしては、やはり自分の理想を何と定義するのか、これを自分で答えを出しておく、

それが自分のビジョンにもなりますし、どういう人物になりたいのかというものを考えていくところが重要かなと思っています。

 

私の場合は、スラムダンクの流川選手が言っている台詞なんですけれども

「チームを日本一に導いてる選手、それが日本一のプレイヤーだと思う」っていうもものでして、

個人の力だけではなくて組織を勝たせられるナンバーワンプレイヤーになりたいというのが私の思いとしてあります。

 

その上で「ビジョナリーエグゼクティブ」っていう言葉を自分の中で作ってるんですが、

人が悩み困難の際に対して、道を指し示すようなそういうような先頭を走るような人になりたいという風に思ってます。

 

自分も伸び悩む時期がありましたのでそういった人材を引き上げていくというようなところに主眼を置いてます。

 

そういう人物像を中で描き、今抽象化になっていますが、具体に落としていく。(次回はここを話します)

 

何が言いたいかと言うと、自分の中の理想が提示されているからこそ、

自分が何をすべきかという肝の部分と、具体の方のまで落とし込めてアクションが決まるということなので、

もちろんその自分の中で自ずと発見されるマイナスを埋めていくっていう作業は非常に重要なんですけれども、

理想を描く自分の中で理想それがマイナスをゼロにするという理想ではなくて

 

「自分としてどういう存在になりたいか」というのは自分に対しで描いてみる。

「そうすれば何を肝とするべきなのかが決まってくる」

「肝の中で障壁となっているポイントが決まってくる」

「障壁の中で自分が努力するべきポイントが決まってくる」

 

それは対お客様に対しても同じだと思います。

 

今回は理想を描くことの大切さっていうのを、

自分なりの言葉で話していましたもちろんたくさん話したいことまだまだあったんですけれども何かの参考になれば幸いです 
 

おわり