今日は久しぶりのブログの更新をしたいと思います。

本日のタイトルは、「マネイジメント・プレイング両方を鍛えること。」というようなタイトルです。

自分自身も昔そうでしたし、最近後輩と話す機会があり、CA特有の状況かもしれないんですが、

「私はマネージャータイプなんだ/プレイヤータイプなんだ」なのでその道に進みたい。という話をよく聞きます。

 

自分は人の気持ちが分かるし、人を育てることに興味があって、

プレイヤーとして何かを突き詰めていくタイプではないから、マネイジメントタイプかなって思います。であったり、

 

自分はあんまり人に興味があるタイプではなく、個としての成長や成果を出していくことに向き合って、高いクオリティーでアウトプットを出してプレイヤーとして成績を上げていくんだという。

 

形で自分の強みがそこにはないので、この道でやっていきたいというイメージです。

 

私が、思うこととしては、確かに強みを発揮して、適性に合った形で職業を選択する、仕事に取り組むのは非常に大切だと思うんですが、プレイヤーかマネイジメントなのかというのは、強み云々の話ではないという風に思います、

 

才能があるからサッカー選手を目指していくとか、声優を目指していくとかと違って、強みがダイレクトに表れるようなそういう状態の者ではないと思います。

 

その先に強みの発揮の仕方があると思っていて、

マネイジメントという一つの役割の中で、例えばビジョナリーに思いを語るのが得意だけど、細かいケアなどは苦手なので、自分はビジョンの発信を旨としてリーダーとしてやっていくが、逆に緻密さだったり細かい部分に関してはその自分のナンバー2に任せて行ってチーム運営しようとか。

 

自分は人の感情を理解して、愛嬌があって、入りこめるタイプなので、

プレイング面では顧客を握って、お客さんの心をつかむことで成果を出していこうという形で、強みって言うのは、より先の具体の力の発揮の話かなと思います。

 

プレイングなのかマネイジメントなのかという、その上位の階層においてはそのもの強みが必要かどうかってのはそんなに存在しないんじゃないかなっていうのが私の意見です

 

もちろん、マネイジメントになれば、成果の出し方が、個人やってたものからより、人をどう使っていくかっていう部分にシフトするので別の能力の開拓が必要になると思います。

 

ただ向き不向きは少しはあるのかもしれないですが、その最初からすべてができる人なんていないわけで、後から学習したり学んでいくものだと思っています。

 

「自分はこういうタイプなんだ」「自分はこういう人間なんだ」っていうのを決めつけてしまうと、後のこの自分の成長を阻害しているように思えてなりません。

 

以前、岡本副社長に、「バランスの良い人間になってほしいと。バランスの良い人間っていうのは両極端に触れる人間なんだと。その時、組織が必要とされる役割を逆の者であっても高レベルで担える人材になってほしいと。選手としても一流であり、監督としても一流になれるような人。」というお話を伺いました。

 

本当にその通りで、僕自身が目指す、理想とする人材だなと思います。

 

今は個の力として勝って行かないといけないっていうフェーズにおいてはプレイヤーとして、サービスを作ったりとか高みを目指せて、

今、組織を強くして、チームを育成して、より引っ張る人材が必要だってなれば、そこでも成果を出せる人間。

どちらが偉いというわけではなく、任された役割として双方を担える人材です。

 

自分がマジメントタイプだなというような人は、プレイヤーの働き方や個の力をどうを磨いていくかをより深く普段から考えいく。

プレイヤータイプだなという人は、どうしたら組織がより良い方向に向いていくか、どう人材を育てて抜擢するべきかを考えてみる。

という逆の思考を取っていくことは非常に重要だと思っています。

 

自分も、今プレーヤー職で思うんですけれども、普段ミッションや業務でも、プレイヤーとして今年でどう成長していくか、会社のサービスレベルをどう上げていくかっていうことの方が頭の半分以上占めるようになります。

 

なので、意識的にマネイジメントがどういう風にするべきかとか、この組織自分だったらどう導くかっていうのも考えておかないと、そのバランスが、崩れていってしまいます。

 

プレイヤーとして、新しいミッションとかチャレンジするにも、人材を育成して自分がやっていた業務をやってもらえるように育てたり、自分だけじゃ勝てないものなんて山ほどあるので、どう組織の力を強くしていくのか、自分が進言して変えて、その上で能力を発揮していくというマネイジメントのスキルが求められますし、

 

マネイジメントであっても、部下が失敗してしまった時にどうにかこの案件を救わなきゃいけない時に、自分が矢面に立って、個として勝てるかっていうそのプレイングスキルを求められる環境がありますし、

 

自分が全部解決する必要はないんですが、考えがなく、至らないばかりに、弱点になってしまうこともあると思うのです。

 

どうしたら一見苦手に見えている逆の能力を引き上げていくか、そしてどう自分の強みを活かしてそのプレイングスキル・マネジメントスキルを磨いていくかっていうのも大事かなと思います。

 

自分の場合は、ここ2年で思っているのですが、個の成果だけではなく、絶対にあした会議だったり、組織を変えるような案を一年に何回か出して行くぞっていうのは決めています。

 

そのために、どういう準備を今しなきゃいけないかっていうのも自分は考えてやっていることが、成長実感もあり良かったりしています。

 

明日から局長やってほしいといわれても常に準備ができているぞと、思えるように、普段から上司の目線というのも意識します。

 

自分はこういうタイプなんだっていう風に限定せずに、逆にその要素においても考えてみたりする。プレイヤーとして営業成績を求める場でも組織のことについて考える時間を取ってみたりとか、そこはやっていくとより自分の幅としても器としても広がっていくのかと思います。

 

おわり