普通人の映画体験―虚心な出会い -24ページ目

普通人の映画体験―虚心な出会い

私という普通の生活人は、ある一本の映画 とたまたま巡り合い、一回性の出会いを生きる。暗がりの中、ひととき何事かをその一本の映画作品と共有する。何事かを胸の内に響かせ、ひとときを終えて、明るい街に出、現実の暮らしに帰っていく…。

2018年10月26日(金)吉祥寺オデヲン(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-3-16、JR吉祥寺駅東口徒歩1分)で、15:30~鑑賞。

「散り椿」⑴

作品データ :
製作年 2018年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 112分


「散り椿」⑵

葉室麟の同名小説を映画化した時代劇。藩の不正を訴えたばかりに、逆に藩を追われた主人公が、亡くなった妻から託された最期の願いを胸に、再び過去の因縁に愚直に立ち向かっていく凛とした姿を、激しい殺陣を織り交ぜつつ美しい映像で描き出す。カメラマンとして数々の名作を手がけてきた木村大作が『劔岳 点の記』『春を背負って』に続く3度目の監督業に挑戦。『蜩ノ記』などでメガホンを握った小泉堯史が脚本を務める。主演は『永遠の0』の岡田准一。共演に西島秀俊、黒木華、池松壮亮、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、麻生久美子、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二。

ストーリー :
享保15年。藩の不正を訴え出たために、時の権力に負け故郷・扇野藩を追われた瓜生新兵衛(岡田准一)。追放後も連れ添い続けた妻・篠(麻生久美子)が病に倒れ、死を迎えようとするなか、最期の願いを新兵衛に託す。それは、藩に戻って榊原采女(西島秀俊)を助けてほしいというものだった。新兵衛にとって采女は、かつては平山道場・四天王の一人として良き友で良きライバルでもあり、篠を巡る恋敵でもあった。そして、新兵衛の藩追放に関しても、大きな因縁を持つ人物…。妻の最期の願いを叶えるため、新兵衛は藩の過去の不正事件の真相と、その裏に隠された篠の本当の思いを突き止めようと決意。篠の妹・坂下里美(黒木華)とその弟・藤吾(池松壮亮)は、故郷へ戻った新兵衛に戸惑いをみせるが、亡くなった篠を一筋に想う姿や、不正を正そうとする凛とした生き方にいつしか惹かれていく。やがて散り椿が咲き誇る春、ある確証を得た新兵衛は、采女と対峙する。そこで過去の事件の真相や、妻が遺した願いの苦しく切なくも愛に溢れた真実を知る新兵衛。だが、その裏で大きな力が新兵衛に襲いかかろうとしていた…。

▼予告編

2018年10月23日(火)吉祥寺オデヲン(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-3-16、JR吉祥寺駅東口徒歩1分)で、17:45~鑑賞。

「クワイエット・プレイス」

作品データ :
原題 A QUIET PLACE
製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
上映時間 90分


低予算ながら全米でサプライズ大ヒットとなり大きな話題を集めたサスペンス・ホラー。姿の見えない“何か”から身を潜め、物音を立てないように必死に生きる一家の戦慄のサバイバルの行方を、緊迫感溢れる筆致でスリリングに描き出す。『ボーダーライン』『ガール・オン・ザ・トレイン』のエミリー・ブラントが主人公となる一家の母親エヴリンを演じる。実生活でも彼女の夫であるジョン・クラシンスキーがエヴリンを支える夫のリーに扮し、監督も務める。

ストーリー :
音に反応して人間を襲う“何か”によって、人類が滅亡の危機に瀕した世界。リー(ジョン・クラシンスキー)とエヴリン(エミリー・ブラント)の夫婦は、聴覚障害の娘ら3人の子どもと共に、あるルールを守って生き延びていた。“決して、音を立ててはいけない”。その“何か”は、呼吸の音すらも聞き逃さない。“何か”に一瞬でも聞かれたら即死。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす日々。だが実は、エヴリンの胎内には新しい命が宿っていた。出産を目前に控えて、悲鳴と呻き声を必死に押し殺す…。果たして一家は、最後まで沈黙を守ることができるのか…?

▼予告編



▼ Best Scenes :



▼ Behind the Scenes :

2018年10月22日(月)吉祥寺オデヲン(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-3-16、JR吉祥寺駅東口徒歩1分)で、15:15~鑑賞。

「ブレス しあわせの呼吸」

作品データ :
原題 BREATHE
製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 KADOKAWA
上映時間 118分


『ブリジット・ジョーンズの日記』のプロデューサー、ジョナサン・カヴェンディッシュが、自身の両親の実話を自らの製作の下で映画化したヒューマンドラマ。28歳で首から下が全身マヒとなり、医師から余命数か月を宣告された男と家族の物語が綴られる。主演は『ハクソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールドとTVシリーズ『ザ・クラウン』のクレア・フォイ。共演にトム・ホランダー、ヒュー・ボネヴィル。監督は『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役や『猿の惑星』のシーザー役などパフォーマンス・キャプチャーの演技で活躍し、本作が長編監督デビューとなるアンディ・サーキス。

ストーリー :
運命的な恋に落ち、家族や友人の祝福を受けて結婚したロビン(アンドリュー・ガーフィールド)とダイアナ(クレア・フォイ)は、最高に幸せな日々を送っていた。ところが、出張先のナイロビで突然、ロビンが倒れてしまう。診断結果はポリオ。首から下が完全に麻痺し、人工呼吸器なしでは息もできない。時は1959年、医師からは“余命数カ月”との宣告を受ける。英国に戻り、息子が生まれるも絶望に沈むロビン。病院を出たいと望む夫のため、ダイアナは医師の反対を押し切って自宅での看病を決意。その彼女の決断が、ロビンの運命を大きく変えていくこととなる…。

▼予告編 




▼特別映像:『ブレス』が描くもの

2018年10月18日(木)ディノスシネマズ札幌劇場(北海道札幌市中央区南3条西1丁目8番地ディノス札幌中央ビル7F・8F)で、15:45~鑑賞。

作品データ :
原題 UNDER THE SILVER LAKE
製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
上映時間 140分


「アンダー・ザ・シルバーレイク」

ホラー映画『イット・フォローズ』で注目を浴びたデヴィッド・ロバート・ミッチェルがメガホンを取ったサスペンスドラマ。セレブやアーティストが暮らすロサンゼルスの“シルバーレイク”を舞台に、突然消えた美女の行方を追うオタク青年が、次々と現われる謎に挑んでいく中で、次第に街の背後にうごめく得体の知れない陰謀が浮かび上がってくるさまを、スタイリッシュかつ幻想的な筆致で描き出す。主演を『ハクソー・リッジ』『沈黙-サイレンス-』のアンドリュー・ガーフィールドが務める。謎の美女を『グッド・ドクター 禁断のカルテ』のライリー・キーオが演じた。

ストーリー :
ロサンゼルス・シルバーレイク。大物になる夢を抱いて出てきたはずが、気がつけば仕事もなく、家賃まで滞納しているサム(アンドリュー・ガーフィールド)。ある日、向かいに引っ越してきた美女サラ(ライリー・キーオ)にひと目惚れしたサムは、何とかデートの約束を取り付けるが、翌朝、彼女は忽然と消えてしまう。もぬけの殻になった部屋を訪ねたサムは、壁に書かれた奇妙な記号を発見、そこに陰謀の匂いをかぎ取る。折しも、大富豪や映画プロデューサーらの失踪や謎の死が相次ぎ、真夜中になると犬殺しが出没。巷では街を操る謎の裏組織の存在が噂されていた。暗号にサブリミナルメッセージ、都市伝説や陰謀論をこよなく愛するサムは、無敵のオタク知識を総動員してシルバーレイクの下にうごめく闇へと迫るのだが…。

▼予告編

2018年10月4日(木)ディノスシネマズ札幌劇場(北海道札幌市中央区南3条西1丁目8番地ディノス札幌中央ビル7F・8F)で、13:50~鑑賞。

「かごの中の瞳」

作品データ :
原題 ALL I SEE IS YOU
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
上映時間 109分


目が見えなかった美しい妻が、手術によって視力を取り戻したことで、これまで献身的に支えてくれた夫との関係に変化が生じ、次第に夫婦の溝が深まっていくさまをミステリアスなタッチで描いた心理サスペンス・ドラマ。主演は『ロスト・バケーション』のブレイク・ライヴリーと『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラーク。人間ドラマからアクションまで、幅広いジャンルを手がけるマーク・フォースターが監督を務める。

ストーリー :
保険会社に勤める夫ジェームズ(ジェイソン・クラーク)と、彼の赴任先であるタイ・バンコクで幸せな結婚生活を送るジーナ(ブレイク・ライヴリー)。彼女は子供の頃の交通事故で失明してしまったが、ジェームズの献身的な支えで何の不自由もなく暮らしている。そんな二人の悩みと言えば、なかなか子供ができないことぐらいだった。ある日、医師の勧めで角膜移植にチャレンジしたジーナは、片目の視力を取り戻す。喜びに震えるジーナの瞳が捉えたのは、想像していたナイトのように頼もしい素敵な夫ではなく、地味で平凡な中年男の姿だった。心の奥底に眠っていた好奇心や冒険心が目を覚ましたジーナは、髪を染め、流行のファッションに身を包み、外の世界へと飛び出していく。ジェームズはそんな妻に、徐々に嫉妬と疑念の思いを抱き始めていた。ところが突然、ジーナは幻覚を見るようになり、視力が悪化し始める。再び失明することへの恐怖から、ジーナが眼科医の診察を受けたところ、彼女の目は細菌に冒されていた。しかも、何者かの手によって細菌感染させられた可能性が高いということが判明する…。

▼予告編

2018年9月13日(木)「ココロヲ・動かす・映画館○」(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-15、JR吉祥寺駅北口徒歩約5分)で、16:00~鑑賞。

「獄友」

作品データ :
製作年 2018年
製作国 日本
配給 Kimoon Film
上映時間 115分


『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』『袴田巖 夢の間の世の中』の金聖雄監督による冤罪ドキュメンタリー・シリーズ第3弾。『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』でその姿を記録した「狭山事件」の石川一雄、『袴田巖 夢の間の世の中』でも描いた「袴田事件」の袴田巌のほか、「布川事件」の桜井昌司と杉山卓男、「足利事件」の菅家利和という5人が、同じ痛みを抱えるものとして互いを支え合う様子や、獄中での出来事や出所後のそれぞれの人生を改めて語る姿を通し、奪われた時間の中で彼らが失ったもの、得たものは何か、そして司法の闇や人間の尊厳とは何かを描き出していく。

ストーリー :
横のつながりがほとんどなかった5人の冤罪被害者たち~石川一雄・袴田巖・桜井昌司・杉山卓男・菅家利和~は、“足利事件”の菅家利和の釈放をきっかけに、同じ痛みを抱える者として互いを支え合うようになった。自分たちを“獄友(ごくとも)”と呼び、獄中での野球や毎日の食事、仕事のことを懐かしそうに語り、笑い飛ばす。そこには同じ“殺人犯”の濡れ衣を着せられ過酷な立場を経験した冤罪被害者だからこそ分かり合える時間があった。そして、なぜ彼らは自白したのか。獄中で何があったのか。シャバに出てからのそれぞれの人生と友情を追う―。

▼予告編

2018年9月12日(水)「ココロヲ・動かす・映画館○」(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-15、JR吉祥寺駅北口徒歩約5分)で、16:30~鑑賞。

作品データ :
原題 EVA
製作年 2018年
製作国 フランス
配給 ファインフィルムズ
上映時間 102分


「エヴァ」

『エル ELLE』のイザベル・ユペールが、『たかが世界の終わり』のギャスパー・ウリエル扮する若き作家を破滅への道にいざなう娼婦を演じるミステリー・ロマンス。かつてジャンヌ・モロー主演で『エヴァの匂い』(原題:Eva、1962年)として映画化されたジェイムズ・ハドリー・チェイス(James Hadley Chase、1906~85)の小説“Eve”(1945)(小西宏訳『悪女イブ』創元推理文庫、1963年)を、『マリー・アントワネットに別れをつげて』のブノワ・ジャコー監督のメガホンで再映画化。

ストーリー :
急死した老作家の戯曲を自分の作品と偽って華々しいデビューを飾り、パリで一躍のし上がったベルトラン・バラデ(ギャスパー・ウリエル)。当然2作目を期待されるがペンは全く進まず、彼の出資者(パトロン)レジス(リシャール・ベリ)から矢の催促が。破産するかもしれないと弱音を吐くベルトランに、婚約者カロリーヌ(ジュリア・ロイ)は両親の持つ別荘を執筆の場として提供する。アルプスはアヌシーの別荘に着くと、吹雪で立ち往生した男女が窓ガラスを割って勝手に入り、避難という名目でくつろいでいた。腹を立てたベルトランは、バスタブにつかっていた女性エヴァ(イザベル・ユペール)に文句を言おうと近寄るが、一目で彼女に心を奪われる。そして、一緒にいた男を追い出し、エヴァに迫ろうとするベルトランだが頭を殴られ、気を失ってしまう。その後、カジノでベルトランはエヴァを見かけると、彼女から連絡先の書かれたカードを渡される。連絡をすると、エヴァの指定する場所で会うことに。そこは郊外の大きな邸宅だった。エヴァには夫がおり、美術商だという。しかし、それも真実なのかは定かではなく、ベルトランはエヴァの謎めいた私生活に好奇心が沸く。一方、彼を支えていたカロリーヌは、女の影を感じ二人の仲は気まずくなっていく。それと反するように、昔の自分を重ねるようにベルトランは娼婦のエヴァにますます惹かれ、冷たくあしらわれるにもかかわらず、彼女にのめり込み人生の破滅への道を一気に突き進んでいく…。

▼予告編

2018年9月11日(火)角川シネマ有楽町(東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館8F、JR有楽町駅・国際フォーラム口前ビックカメラ上)で、20:45~ 鑑賞。

「ウインド・リバー」

作品データ :
原題 WIND RIVER
製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA 
上映時間 107分


アメリカの辺境をテーマにした『ボーダーライン』『最後の追跡』で、2年連続アカデミー賞にノミネートされた脚本家テイラー・シェリダンが、その“フロンティア3部作”の最終章と位置づけ、脚本に加えて自ら初メガホンをとった社会派クライム・サスペンス。ネイティブアメリカンの保留地を舞台に、法の支配が及ばない過酷な土地で発生した殺人事件の捜査に当たるFBIの新人女性捜査官と、その案内役を務める地元ハンターが辿る驚愕の顛末を、アメリカが抱える現実の社会問題を背景に、リアルかつ緊張感溢れる筆致でスリリングに描き出す。主演は『アベンジャーズ』でも共演している、『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーと『マーサ、あるいはマーシー・メイ』のエリザベス・オルセン。

ストーリー :
アメリカ中西部・ワイオミング州にあるネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバー。その深い雪に閉ざされた山岳地帯で、ネイティブアメリカンの少女の死体が見つかった。第一発見者となった地元の白人ハンター、コリー・ランバート(ジェレミー・レナー)は、血を吐いた状態で凍りついたその少女が、自らの娘エミリーの親友であるナタリー(ケルシー・アスビル)だと知って胸を締めつけられる。
コリーは部族警察長ベン(グレアム・グリーン)とともにFBIの到着を待つが、視界不良の猛吹雪に見舞われ、予定より大幅に遅れてやってきたのは新米の女性捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)ひとりだけだった。
死体発見現場に案内されたジェーンは、あまりにも不可解な状況に驚く。現場から5キロ圏内には民家がひとつもなく、ナタリーはなぜか薄着で裸足だった。前夜の気温は約マイナス30度。肺が凍って破裂するほどの極限の冷気を吸い込みながら、なぜナタリーは雪原を走って息絶えたのか―。
監察医の検死結果により、生前のナタリーが何者かから暴行を受けていたことが判明する。彼女が犯人からの逃走中に死亡したことは明白で、殺人事件としての立件は十分可能なケースだ。しかし、直接的な死因はあくまで肺出血であり、法医学的には他殺と認定できない。そのためルールの壁にぶち当たり、FBIの専門チームを呼ぶことができなくなったジェーンは、経験の乏しい自分一人で捜査を続行することを余儀なくされ、ウインド・リバー特有の地理や事情に精通したコリーに捜査への協力を求める。
コリーとジェーンは、ナタリーの父親マーティン(ギル・バーミンガム)のもとを訪ね、事件発生の夜にナタリーが恋人に会いに行っていたことを聞き出す。心を病んだ妻とドラッグ中毒の息子を抱えるマーティンは、かけがえのない存在である愛娘の命を奪われて憔悴しきっていた。
捜査を進めるコリーとジェーンは、鬱蒼とした森の中で白人男性の遺体を発見する。彼の身元は、ナタリーの恋人で、掘削所で働く警備員のマット・レイバーン(ジョン・バーンサル)だった。
その夜、自宅にジェーンを泊めてやったコリーは、つらい過去を打ち明けた。3年前に娘のエミリーを亡くしたコリーは、それが原因でネイティブアメリカンの妻ウィルマ(ジュリア・ジョーンズ)と離婚し、幼い息子とも離れ離れに暮らしている。コリーの留守中に失踪を遂げたエミリーは、ナタリーと同じように自宅から遠く離れた場所で変わり果てた姿となって発見され、事件の全容は未だ不明のまま。コリーはそれ以来ずっと、娘を守ってやれなかった罪悪感に苛まれ続けていた。コリーの心の傷に触れたジェーンは、部外者の彼が献身的に捜査に協力してくれている理由を察するのだった。
コリーとジェーンは、ベンが応援に駆り出した若い保安官4人を引き連れ、マットの同僚たちが寝起きする山奥のトレーラーハウスに乗り込んでいく。
やがて不自然な言動を連発する警備員たちとジェーンらとの間に一触即発の緊張が走り、両者が一斉に拳銃を抜いて対峙する非常事態が勃発する。はたして事件当夜、この人里離れたトレーラーハウスで何が起こったのか。ウインド・リバーの静寂を切り裂く凄まじい銃声が鳴り響くなか、ついに明らかになる衝撃の真実とは…。

▼予告編



▼ Shootout scene :



▼ Behind the Scenes :

2018年9月11日(火)ヒューマントラストシネマ有楽町(東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア・イトシアプラザ4F、アクセス:JR山手線・有楽町駅中央口から徒歩1分)で、18:40~ 鑑賞。

「ヒトラーと戦った22日間」⑴

作品データ :
原題 Собибор/ Sobibor
製作年 2018年
製作国 ロシア/ドイツ/リトアニア/ポーランド
配給 ファインフィルムズ
上映時間 118分


「ヒトラーと戦った22日間」⑵

アウシュヴィッツと並ぶナチスの絶滅収容所ソビボルで実際に起こった集団脱出劇の全貌を映画化した実録歴史サスペンス。『ナイト・ウォッチ』『デイ・ウォッチ』のロシア人俳優コンスタンチン・ハベンスキーが主演に加えて初監督にも挑戦。共演は『ゴーストライダー2』のクリストファー・ランバート、『ゆれる人魚』のミハリナ・オルシャンスカ、『バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍』のマリヤ・コジェフニコワ。

ストーリー :
第二次世界大戦下。ナチスが建設した絶滅収容所ソビボルでは、多くのユダヤ人が国籍や貧富の差などは関係なく列車で送り込まれ、ガス室で大量殺戮されていた。残った者には、虐待と屈辱の日々が続く。からくも存命しているユダヤ人たちの間では、密かに脱走を計画するグループがあった。彼らには強力なリーダーがいなかったが、1943年9月、ソ連の軍人でサーシャことアレクサンドル・ペチェルスキー(コンスタンチン・ハベンスキー)が収容者として移送されてくる。ペチェルスキーの統率能力とカリスマ性によって、収容者全員の脱出を目指す前代未聞の反乱計画が本格的に動き出す。ペチェルスキーが収容されて21日目、彼は反乱グループと共に、ナチス将校を1人ずつ連れ出して、始末していく作戦を計画する…。

▼予告編

2018年9月11日(火)有楽町スバル座(東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル2階、JR有楽町駅・日比谷口正面)で、16:30~鑑賞。

「英国総督 最後の家」

作品データ :
原題 VICEROY'S HOUSE
製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
上映時間 106分


第二次世界大戦後、イギリスの植民地だったインドが、インドとパキスタンという二つの国に分離して独立するまでの激動の日々を、最後の総督となったマウントバッテン卿とその家族の視点から描いた歴史ヒューマン・ドラマ。主演は『パディントン』シリーズのヒュー・ボネヴィル。共演にジリアン・アンダーソン、マニーシュ・ダヤール、フマー・クレイシー、マイケル・ガンボン。監督は『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ。

ストーリー :
1947年、インドのデリーにあるイギリス総督の大邸宅。インドを返却するため6か月間の最後の総督の役職を引き受けたルイス・マウントバッテン卿(ヒュー・ボネヴィル)が妻エドウィナ(ジリアン・アンダーソン)と娘パメラ(リリー・トラヴァース)と共に2階に暮らし、下の階には500人ものヒンズー教徒・イスラム教徒・シーク教徒の使用人が住んでいた。2階では連日連夜、政治のエリートたちがインド独立の議論を行ない、世界に多大な影響を与える歴史的な決断がなされようとしていた。そこでは、統一インドとしての独立を望む多数派のヒンドゥー教徒と、分離してパキスタンの建国を目指すイスラム教徒のムスリム連盟との対立は激しさを増していく。一方、新総督のもとで働くヒンドゥー教徒の青年ジート(マニーシュ・ダヤール)と令嬢の秘書でイスラム教徒の娘アーリア(フマー・クレイシー)は、互いに惹かれ合っていたが、宗派が違う上に、アーリアには幼いときに決められた婚約者がいた…。

▼予告編



▼メイキング映像 :