親と会うと疲れる、断れない、なぜか気分が沈む——そんな悩みを感じていませんか?
その反応は、今のあなたではなく「過去の心のクセ」が引き起こしている可能性があります。
この記事では、親・親族との関係で起こる心理トリガーを整理していきます。
未処理感情をためやすい人の特徴
第4部:人生の問題の解消
問題を作っている未処理感情の働き
沈んでしまう」
「電話の着信音を聞くだけで、動悸がする」。
親や親族との関係は、
私たちの人格形成の土台であるがゆえに、
大人になった今でも最も強力なトリガーになり得ます。
親との間で築かれた「心の癖」や「未処理の感情」は、無意識のうちにパートナーシップや子育て、職場の対人関係へと形を変えて引き継がれていきます。
今のあなたではなく、
心の中にいる「小さな子供の自分」が、
当時の無力感や怒りを
再体験しているサインに向き合い、
連鎖の源を紐解いていきましょう。
親との関係は、
私たちの「愛着」や「自己肯定感」の
土台を形作った場所です。
そのため、親の何気ない一言が、かつての「認められなかった悲しみ」や「コントロールされた怒り」を
ダイレクトに再燃させやすいのが特徴です。
大人として自立したはずなのに、
親の前でだけ過剰に反応してしまう時、
そこには「まだ癒えていない子供時代のあなた」が、
今も親からの承認や自由を求めて叫んでいることが多いのです。
トリガーのヒントは、未処理感情を再開させる可能性が高いため、不快な気分になることがあります。
トリガーのヒントを読む前に関連する記事を読んでください。
トリガーのヒントは代表的なパターンのみで、全てを網羅しているわけではありませんので、
自分にとってのトリガーが他にないか探してみてください。
▼期待に応え続けて疲れる
言動・考え例:
- これやれば認められるよね
- 期待外すのは絶対ダメだ
- 断ったらがっかりされる
不安・恐れ・嫌悪例:
- 期待外して見捨てられる不安
- 役に立たないと思われる恐れ
- がっかりされることへの嫌悪
▼罪悪感で断れない
言動・考え例:
- ここで断るのは冷たいよね
- 自分より相手を優先しなきゃ
- 嫌でも引き受けるしかない
不安・恐れ・嫌悪例:
- 断ると冷たいと思われる不安
- 関係が悪くなることへの恐れ
- 自分勝手だと感じる嫌悪
▼会うと気疲れしてしまう
言動・考え例:
- 変な空気にしたくない
- どう振る舞えば正解なんだろう
- 気を抜いたらダメだ
不安・恐れ・嫌悪例:
- 場の空気を壊すことの不安
- 気まずくなることへの恐れ
- 気を抜く自分への嫌悪
▼本音を言えず距離が縮まらない
言動・考え例:
- これ言ったら面倒になる
- 無難に流しておこう
- 本音は言わない方が安全
不安・恐れ・嫌悪例:
- 本音で否定されることの不安
- 関係が壊れることへの恐れ
- 衝突する自分への嫌悪
▼比較されて劣等感を感じる
言動・考え例:
- また比べられてる気がする
- どうせ自分は劣ってる
- ちゃんとやらないと負ける
不安・恐れ・嫌悪例:
- 劣っていると見られる不安
- 評価が下がることへの恐れ
- できない自分への嫌悪
▼過干渉に振り回される
言動・考え例:
- 言い返すと面倒になる
- 従った方が楽だ
- 自分で決めるのはやめよう
不安・恐れ・嫌悪例:
- 逆らうと責められる不安
- 否定されることへの恐れ
- 反発する自分への嫌悪
▼親の価値観に縛られる
言動・考え例:
- これって正しい選択だよね
- 親ならどう思うだろう
- 間違ったらダメだ
不安・恐れ・嫌悪例:
- 間違った選択への強い不安
- 否定されることへの恐れ
- 自分で決めることへの嫌悪
▼愛情を素直に受け取れない
言動・考え例:
- どうせ裏があるでしょ
- 急に優しくて怖い
- 期待されてるだけだよね
不安・恐れ・嫌悪例:
- 裏があると感じる不安
- 期待に応えられない恐れ
- 甘える自分への嫌悪
▼嫌悪と依存が同時に存在する
言動・考え例:
- 関わりたくないのに頼ってる
- 離れたいのに離れられない
- また頼ってしまった
不安・恐れ・嫌悪例:
- 完全に離れることへの不安
- 一人になることへの恐れ
- 依存している自分への嫌悪
▼役割を手放せない
言動・考え例:
- いい子でいなきゃダメだ
- この役割を崩せない
- 期待に応えるのが自分だ
不安・恐れ・嫌悪例:
- 役割を失うことへの不安
- 必要とされないことの恐れ
- 崩れる自分への嫌悪
いかがでしたか?
あなたにも思い当たるものはありましたでしょうか?
是非、感想をコメントにください。
今後の記事として検討させていただきます。
