人生を円滑にするワーク

【目次】

1.概要・心のとらえ方

2.基礎知識と基礎スキル

3.欲求調和の手順

4.ケースごとの対処方法

5.人間関係の改善

6.関連する心理利用法

 

欲求を調和させる前に、前の記事でみつけた承認欲求からの影響を緩めます。

そのコツは、承認欲求からどんな影響を受けているかを、しっかり観察することです。

 

湧き上がってくる感情もしっかり観察して、感じ切ると緩んできます。

 

 

 

感情を緩める

 

まず、前の記事で見つけた承認欲求にしっかり意識を向けてみます。

おそらく、感情が動いたり、体に何かを感じることがあるとが多いと思います。

その感情や "感じ" をしっかり感じましょう。

 

しばらくすると、その "感じ" が緩んできます。

 

 

承認欲求の影響を確認する

 

次に、その承認欲求からの影響を確認しましょう。

 

このステップに来る前に、考えや感情からこの承認欲求を見つけました。それらの考えや感情が浮かんだシーンを思い出しながら、同じ承認欲求からの影響をその他に受けていないか、確認して見ましょう。

  • どんな態度や姿勢になるでしょう?
  • どんな考えがでてくるでしょう?
  • どんな感情が湧いてくるでしょう?その感情は体に、どんな感じを生むでしょう?
  • 何をしたくなるでしょう?

それらを細かく観察します。

気付いたことを書きながらするのが良いと思います。

 

そして、何かに気づいたときに、新たに感情や体の感じが変わることが多いので、それもしっかり観察します。

 

これをしばらく続けると、感情や衝動が緩んできます。

ネガティブな考えも減ってきます。

 

 

承認欲求を無くそうとしない

 

この時、承認欲求を無くそうとはしません。

 

上のステップは、普段無意識に行っている自動化した体の反応をしっかりと観察することで意識化することで、コントロールできるようにするステップです。

意識的に観察し、また感じることをしっかり感じることで、体の感覚でも観察します。

 

感情や承認欲求を無くそうとすると上手くいきません。

無くそうとすると、それらからの影響をしっかり観察できなくなるからです。

 

また、無くそうとうするのは、「そんな承認欲求がある自分は嫌だ」「そんな承認欲求のない理想的な人になって、他人に認められたい」という承認欲求から来るものですから、それもしっかり観察してみましょう。

 

 

承認欲求の影響は建設的か?

 

さて、承認欲求の影響を観察して意識化できるようになったら、それらの影響が建設的なものか、探ってみましょう

  • その考えは建設的ですか?
    自分や他の誰かを非難したり、コントロールしようとしていませんか?
  • あなたの言動は建設的ですか?
    誰かとの喧嘩につながっていませんか?
    自分を楽しい気持につながりますか?
  • 感情や感じているものは快適ですか?
    緊張や消極的な態度につながっていませんか?

これらを探ることで、対象にしている承認欲求が、あなたの幸せに繋がっているかを確認してみましょう。
 

 

その承認欲求が無くなったらどうなりますか?

 

さて、その承認欲求はあなたの幸せに繋がっていないことに気付いたと思います。

 

それでは、その承認欲求がなくなったところを想像してみましょう?

違和感や不安を感じることが多くあります。

それは、これまでに吟味してきた承認欲求にしがみつかせている、別の承認欲求が隠れているかもしれません。

 

例えば、「夫から認めて欲しい」という承認欲求を無くしたところを想像すると、違和感があったりします。

その違和感は「親類から良い妻と思われたい」「経済的な目熊ていると思われたい」という欲求だったりします。

 

 

承認欲求の働き方の狂い

 

さて、以上のステップで対象の承認欲求が非建設的に働いていることに気付いたと思います。

 

以下のような状態になっていると思います。

  • 待つことができない
  • 他にも欲求を満たせるものがあるのに、意識を向けられない
  • 手に入れようもないことを求めている
  • 不満足が怒りにつながって、状況をより悪くしている

こういった承認欲求は緩めていきましょう。

 

 

基本の手順(怒り・不満・悲しみへの取組み)

├.1.ネガティブな考えに気付く

├.2.承認欲求を見つける

├.3.承認欲求の影響を観察する

.4.承認欲求を調和させる