私が心の勉強を始めたのは、心がボロボロで苦しくその状態が続くという不安から逃れるためでした。
これは嫌子消失による強化ですね。
でも、だいぶ心が改善し苦しさへの不安が減ったのに、まだ色々な手法を手当たり次第学んでいます。
つまり、好子出現による強化なり、嫌子消失の強化が今も働いているはずです。
今日は、それについて自己分析してみます。
新たな好子を見つけた
今は心理療法を学び始めた時と違う興味があります。
苦しさから逃れるだけではなく、人間関係の改善や仕事や趣味でのパフォーマンス向上などのヒントが得られことが多いのです。
これらが私の中で、明るい未来への期待のような感覚が生まれます。
これが好子になっているようです
もう一つあります。
私が試行錯誤して効果を感じている方法について、なぜ効果があったのか?
という好奇心への解に出会った時も、やっぱり気持ちがよくなります。
好奇心を満たされたり、新たな好奇心を掻き立てられたり、自分の過去を肯定された気持ちよさがあります。
これも好子になっているようです。
勉強を好きになるには、よく似た仕組みが必要です。
最初は、叱られたり、低い点数をとったみじめさを避けるために始めた勉強も、このような喜びや好奇心が湧いてくると習慣になります。
嫌子の影響もあるかもしれない
でも、よく自分を観察すると、まだ嫌子の影響をうけているかもしれないことに気づきます。
どこか、今の自分の生活に満足できない部分があるのです。
「こんなはずじゃなかった」
「もっと、良い生活があるはず」
そんな思い。
どこか少し今の自分をみじめに思う考えがあるようです。
このみじめさ(嫌子) からのがれるため(消失)に勉強したい (強化)のかもしれません。
代替え行動が見つからない
ボロボロの気持ちからは回復していますが、まだ大きなやりがいや楽しさを感じるものを見つけられていない可能性もあります。
つまり普段の生活の中で、心の勉強で得られる好子より強い好子をえられる楽しみを見つけられていないのかもしれません。
と、いうことで、まだまだ心の勉強が続きそうです。
「いいね」や応援コメントなんかもいたくだと、「好子出現による強化」になって、心の勉強がやめられなくなるでしょう・・・
歓迎します。お待ちしてますね。
あっ、フォローやリブログなんかされたら、もっとやめられなくなるかもしれません。
お待ちしてまーす。