以前私は、夫婦関係に悩み、
それらについて書いているブログを
読み漁っていた時期があります。
そこで気づいたのは、不思議なくらい
皆さん同じような揉め事を起こし、
同じような言い分を言い、
同じような気持ちになっているということです。
交流分析では、これらのパターンについて
心理ゲームと名付けて、色々分析されています。
前の記事で交流分析に
ふれた流れで、少し紹介したいと思います。
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書籍やウェブなどでは、
心理ゲームのパータンごとに仕組みや
巻き込まれないようにする対策も
かかれているものがあります。
ここでは、各心理ゲームに共通する
仕組みについて紹介します。
揉め事に巻き込んだり
巻き込まれたりしやすい
自分の心の状態に気付く
手がかりになると思います。
心理ゲームに巻き込まれると
最後はかならず不愉快な気持ちになります。
ラケット感情と言います。
これも心理ゲームの大きな特徴の一つです。
だから、心理ゲームに巻き込まれないようにしなければなりません。
もし、巻き込まれたら、なるべく早く抜け出さなければなりません。
相手をどうやって説得しようか?
どうやって自分を理解してもらうか?
など考える前に避けるのが重要です。
実は、このような考えが、
心理ゲームを進行させる要因になっている
可能性が高いからです。
これらの考えがでる心は、
CP(批判する親)の自我状態によるもので、
相手を駄々をこねるAC(順応する子)化させて
揉め事を燃え上がらせます。
心理ゲームでは、
以下の3つのどれかの役を演じ
それらが入れ替わるとされます。
①迫害者
②救済者
③被害者
①迫害者はイメージしやすいですが、
②救済者や③被害者は想像できるでしょうか?
これは、アドラーの「課題の分離」とよく似た考え方です。
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ここでは詳しい説明は省きますが、
まずは、下手に人を助けようとしたり、
誰かに同情を得ようとすると
揉め事にハマるらしい・・・・
と覚えておいてください。
これは「カープマンのドラマ三角形」というものです。
ご興味のある人はしらべてみてください。
起承転結で整理すると以下のように進みます。
起:
仕掛ける人が、弱みのある人に仕掛けてきます。
承:
しかけられた側が、弱みを持ったまま対応を
始めると心理ゲームが始まります。
しばらくは平静を装って進みます。
転:
しばらくすると、どちらかが攻撃に転じて
明確な揉め事になります。
結:
たがいに不愉快な気持ちになります。
例えば・・・
起:
妻)
どうして、分かってくれないの?
※
妻は被害者を演じています。
が、心の中では迫害者になっています。
承:
夫)
ごめん、ごめん。
何か悪いことしたかな?
どうしたらよかったかな?
※
夫は救済者になろうとしています。
夫の弱みは、妻との関係を良くしたいこと。
もしくは、妻の要望が理解できていない負い目
転:
妻)
なによ!
いつもいつも、言ってるでしょ!
あなたは理解するきがないのよ!
夫)
一生懸命やってるじゃないか!
だいたい、君の言い分はわかりづらいんだ!
※
どちらも迫害者になって、攻撃しあいます。
互いに攻撃しあっています。
結:
互いに非常に不愉快な気持ちになる
細かい説明は省きますが、
ここでは、弱みがあると心理ゲームに
巻き込まれやすいことを覚えておきましょう
弱みになりやすいのは
- 認められたい
- 関係を良くしたい
- 罪悪感
などが考えられます。
ほかにもあると思います。
これらはAC(順応した子)であることに
気づけますでしょうか?
これはバーンの公式Gというものを
私なりに分かりやすく整理したものです。
揉め事に巻き込まれやす人がいますが
その理由がなんとなくわかりましたでしょうか?
巻き込まれやすい心の状態があって、
そうなりやすい人が巻き込まれる人です。
実際のケースごとの対方法などについては、
また記事にしていきたいと思います。



