主な記事

 

 

前の記事の続きです。

 

怒りだけでなく、悲しい時など

辛い過去の思い出から影響を

受けている度々あります。

 

 

思い出しただけで

キューンとかザワザワする思い出はありませんか?

 

普通の生活の中で、ときどき思い出し、

キューンする感じを思い出すことがあるなら

その思い出に影響を受けている可能性が高いです。

 

 

豊かな生活をするのに、大きな障害になるので、

思い出とセットになっているネガティヴな感覚を

除きましょう。

 

 

 
トラウマ・PTSD

 

過去の辛い思い出からの影響を

知るのにはトラウマ・PTSDを知ると

参考になります。

 

 

トラウマやPTSDと診断されるためには

色々な基準があるようですが、

程度の違いがあるだけで、

多くの人が辛い過去の経験から

影響を受けています。

 

 

トラウマについて知ると、

辛い過去からの影響について

知ることができるので、少し説明します。

 

 

 
トラウマからの影響

 

他人からは理解しがたいことで

ヒステリックに怒り出したり、

すごくつらい気持になったりします。

 

元になる経験が辛ければ辛いほど、

他人には見つけられない関連性を

瞬間的に見つけてしまうからです。

 

 

脳が辛い経験をさせないように、

神経を研ぎ澄まし、

その辛い経験に近づくと

感覚を使って私達に対処させようとしているのだと思います。

 

経験が辛ければ辛いほど、

少ない可能性で脳が反応してきます。

「危ない!」と自動的にアラームを発するのです。

 

 

そして、この仕組みの影響で

極端な好き嫌いにつながったり、

まったく興味を示さなくなったりします。

 

幼少期の家庭事情などで辛い思いをしていると

家族の在り方や、人間関係の在り方に

高い理想に拘ったり、

人間関係や家族を持つことに

興味を失ったりします。

 

仕事で辛い経験をしていると

仕事のやり方の極端なこだわりにつながったり、

全く興味が無くなったりします。




 

一度、生牡蠣でお腹を壊すと、

どんなに安全で美味しいと言われてもイヤですよね?

酷い中毒になると、貝全般が苦手になったり、

他人が食べているのもイヤとなったります。

死にかけたりしたら、「売ってる奴らが憎い!」

となったりします。

 

しかも、「実は牡蠣は問題なかったけど、一緒に食べたxxが悪かった」と事実が見つかっても、

「私は、牡蠣が憎い!」という考えを変えづらくなったりします。

 

 

もったいない…

牡蠣美味しいのに…

 

 
トラウマ化する出来事

 

ストレスの大きさ×量というのもありますが、

それに加えて、重要な要素に「孤独感」があるそうです。

 

「誰も相談にのってくれなかった」

「誰も助けてくれなかった」

そんな思いです。

 

とくに幼少期であれば、これが顕著に影響します。

 

例えば、父親モラハラ的で苦しめられている時に

母親に相談しても「お父さんに逆らえない」といって

取り合わないようなケースです。

この時に母親が子供の話を良く聞いたり、

親類が子供の話を聞いてくれると

影響が小さくなります。

 

 

ある程度大きくなった時の経験だと

その時に自分の責め具合も関係します。

自分が自分の声に耳を傾けることができず

より孤独感が増すからです。

 

つまり、罪悪感や劣等感、後悔などが

くっついている経験です。

 

 

 
対処の仕方

 

次の記事で紹介していきます。

 

 

感想や質問などがあれば、コメント欄にご記入ください。今後の記事を書くときの参考にさせていただきます。

 

また、もし気に入っていただけたら、リブログはご自由にどうぞ。