いくつになっても、
人を好きになるという行為は、
自分に生き生きとしたエネルギーを与えてくれる
素晴らしい体験ですよね。
もしかして、あなたは人に甘えるのが苦手なタイプですか?
実は、そんなタイプのアダルトチルドレンを ケアテイカー、イネイブラー、プラケーターと呼んでいます。
甘えるのが苦手なのは、この3つのタイプに共通する特徴です。
???と思った人は、下記の記事をご覧ください。
今回は、その3つのタイプの中の
ケアテイカータイプの恋愛についてお話しします。
一般的なケアテイカータイプの恋愛は、こんな感じです。
1. 依存的な関係
ケアテイカータイプは、自分の価値を自分で認めることができないため、相手のニーズ(望んでいるもの)に応えることで自分の存在価値を確認します。
そのため、気づいたら依存関係になっていることが多いです。
2. 自己犠牲的な行動
相手のニーズ(望んでいるもの)に応えることで自分の価値を認めてもらおうとするあまり、自分を犠牲にすることが多いです。
また、必要以上に尽くして頑張り過ぎてしまうため、結果的に燃え尽き症候群に陥る可能性があります。
3. 不健全なパートナーの選択
相手のニーズ(望んでいるもの)に応えることで自分の価値を認めてもらおうとするため、相手のニーズ(望んでいるもの)が多ければ多いほど相手に魅力を感じます。
そのため、感情的に不安定だったり、依存的だったりするパートナーを選びがちで、結果的に不健全な関係になる傾向にあります。
4. コミュニケーションの課題
自分の感情やニーズ(望んでいるもの)を表現するのが苦手なため、相手に誤解されたり、不満がたまりやすい傾向にあります。
では、どうしたらよいのでしょうか?
次は、健全な恋愛関係を築く方法についてご紹介します。
1. 自己認識の向上
自分がケアテイカータイプであることを認識し、その背景にある過去の経験を理解することが重要です。(人生の棚卸し)
2. セルフケアの練習
ケアテイカータイプは、他人のニーズ(望んでいるもの)に目を向けて、自分のニーズ(望んでいるもの)に全く目を向けてきませんでした。
やったことが無いのですから、できないのは当たり前です。
まずは、自分自身のニーズ(望んでいるもの)を認識し、それを満たすための行動を取ることが重要です。
これにはリラクゼーション、趣味、友人との交流などが含まれます。
3. 境界線を引く練習
ケアテイカータイプは、相手のニーズ(望んでいるもの)に応えることで自分の価値を認めてもらおうとするあまり、相手の問題まで自分の問題と捉えて解決しようと頑張ります。
まずは、健全な境界線を設定し、相手の問題を自分の責任としないようにする練習をしましょう。
これは、「できないことにノーと言うこと」や、自分の時間や空間、エネルギー(つぎ込む労力など)を守ることを含みます。
4. 専門家のサポート
心理カウンセリングやセラピーを通じて、自分には価値があると認識できるようになり、コミュニケーションスキルの向上を図ることができます。
まずは、自分には価値があると認識することが最も重要です。
なぜなら、ケアテイカータイプは、
相手のニーズ(望んでいるもの)に応えている時以外は、
自分には価値が無いと無意識に思い込んでいるから。
もしかしたら、幼少期に
親の手伝いをした時は、褒められて嬉しかったけれど、
親の手伝いをしていない時は、ほとんど褒められたことがなかったのではないですか?
自分自身の感情やニーズ(望んでいるもの)がわかるようになれば、
セルフケアを通して自己肯定感がアップします
自分を認められるようになれば、
自分の中に、多くの価値があることに気づきます
それを相手に素直に伝えられるようになれば、
健全なパートナーとつながることができるようになるでしょう
健全なパートナーとの関係は、
健康で相互にバランスの取れたものとなり、
楽しく喜びに満ちた日々となります
さぁ、あなたも、
この健全な恋愛関係を築く方法を実践してみましょう
何から始めて良いかわからない時は、
心理カウンセラーまたは精神の専門家に相談することをお勧めいたします。
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