皆様今晩は。
楠世蓮です。
昨日５月１日は
舞台
【WORLD beyond the destiny】
の千秋楽でした。
まずは
ここまで大きな怪我なく終演できたこと
お越し頂いたお客様に感謝を伝えたいです。
本当に本当にありがとうございます。
舞台でいつも思う事は
皆様が役者陣を成長させてくれる。
皆様のお陰で
本当に見たことないところに
連れて行ってくれるんです。
この作品に関わることが出来て
飯島くるみに出会えて
自分の中で大きく変わったことは
意志の強さでした。
飯島楓役、瀬川ももえさん。
ももえさんとは去年の９月に轟然とゆうわたしが難聴の役をやらせて頂いた時に共演させてもらって、その時から２人で姉妹役やってみたいとゆう話をしていたので、今回姉妹として共演できて本当に嬉しかった。だけど舞台の中ではお姉ちゃんと絡むシーンは一切なくて。お姉ちゃんへの思いやお姉ちゃんに対する感情とかは台詞の中やそれよりも心の奥の根元にあるものを表すとゆうもので。わたしが悩んでても、ももえさんは普段から本当のお姉ちゃんみたいに接してくれて『くるみ、幸せになってね』といつも言ってくれていました。くるみは、最後まで報われなかったけどお姉ちゃんの為に生きて不幸なんて全く思わなかったし、お姉ちゃんのお陰で新しい光を何度も見ることができた。もういないお姉ちゃんから、くるみ宛に送ってくれた手紙。
絡むシーンがないとゆうこともあって、ももえさんに、お願いして書いてもらいました。
お姉ちゃんが保育士になりたいと思ったきっかけや、恋人の周造さんのこと、孤児院のこと、リュウジとケンジのこと、未来のくるみに向けて書いてくれたんだ。
開演前にいつも読んで、新鮮な気持ち新しい気持ちでお姉ちゃんと生きることができました。
お姉ちゃん、周造さん、くるみ。
そしてお姉ちゃんの恋人
国立周造役、金山一彦さん。
金山さんとは初めての共演で、稽古場から本番まで一番皆を笑顔にさせてくれた方でした。本当に面白くて金山さんの周りはいつも笑顔が溢れていて、笑顔になれる舞台ではないかもしれない精神状態でも金山さんの素敵なトークと愛情で救われていました。稽古場で悩んでつまづいたときも、『自信もっていいんだよ』と言葉をかけてくれたりご飯にもよく連れて行って下さって、劇中の中でもくるみをずっと守ってくれていた方だったので、周造さんが、金山さんで、くるみは信頼して板の上で生きれました。
そして舞台上で一番一緒にいるシーンが多かった、リュウジとケンジ。
ケンジ役、河原田巧也さん。
リュウジ役、廣瀬智紀さん。
最初は２人を利用しようと動いているうちにお姉ちゃんとの繋がりを知ることで、くるみも２人に感情移入して報われてほしいと心をたくさん動かされていました。くるみは言葉や情報、駆け引きで相手の心を動かしていく役なのだけど２人の爆弾の矛先を説得させることがまず難しかった。だけどたくさん３人で話すことも、チームワーク感や空気作りをすることもすごく自然に出来てた。リュウジとケンジに出会ったことでくるみも救われていて、一人で戦ってきたくるみにようやく出来た仲間だった。
WORLD座組のチームワークが本当によくて
ものすごく刺激を受けた現場でした。
私自信、お芝居がさらに好きになったし
もっともっとこうゆう作品に出たい
心を燃やしていたい
もっとお芝居をやりたいとゆう欲が溢れてくる場所で先輩方の魅力や生き様に負けないものを学ばせてもらった。正直最初はプレッシャーで押しつぶされそうで自信もなくてどうしていいかわからない状態の中で、こんな風に今、思えているのはこの舞台に出会わせてくれたＡｓｋの古河さんのお陰だし、改めて一人じゃ成長なんて出来ないんだと思うしお越し頂く皆様あってのわたし達であると思ったのです。
これからももっと成長していく姿を
お見せしていきます。
皆様のハートにハートが届くよう
走る！！！！！！
きみのげんきがぼくのげんき。
そして、九州地方における地震への義援金のご協力も本当に本当に感謝致します。
わたしも地元が被災していて、だけれど主演の廣瀬さんがカーテンコールで毎回仰っていたように『僕達は僕達のできることを誠心誠意お届けする』とゆう言葉が本当で。それが一つの支援でありできることなんだと。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
舞台
WORLD beyond the destiny
無事終演です。
ご観劇、誠にありがとうございましたっ！